(※画像はイメージです/PIXTA)

大切なのは、何事も柔軟に受け流せる、しなやかなメンタルを持つことです。ストレスをうまく受け流し、解消するコツを身につけることで、ストレス耐性の高いメンタルを作ることが必要です。どのようにすればいいのでしょうか。産業医の井上智介氏が著書『職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。

ストレス解消法を50個書いてリスト化

■ストレス耐性をUPする方法

 

ストレスというものは、残念ながら避けられません。

 

何をどうやっても、誰にでも降りかかります。

 

ストレスに負けないメンタルというと、頑丈な折れない木のようなメンタルを想像する方が多いのですが、ストレスに強いメンタルとは、「何が来ても倒れません」というものではありません。

 

「とにかく耐える!」というのでは、限界がきたらポッキリ折れてしまいます。

 

大切なのは、何事も柔軟に受け流せる、柳の木のようなしなやかなメンタルを持つこと。

 

ストレスをうまく受け流し、解消するコツを身につけることで、ストレス耐性の高いメンタルを作ることができるのです。

 

私が日々、クライアントさんのご相談に乗っていて実感するのは、職場の人間関係に悩む方々は「ストレスの解消方法を持っていない」方が多いということです。

 

そういう方たちに私たち精神科医がよく提案するのが、「ストレス解消法を100個ストックしましょう」という方法です。

100個だとかなり多いので、私の場合は50個でもいいですよ、とお伝えしています。

 

じっくり時間をかけていいので、ストレス解消法を50個書き出して、あなただけのストレス解消法リストを作ってみましょう。

 

もしあなたが餃子の王将が好きなら、

 

●王将の餃子を食べる
●王将のチャーハンを食べる

 

これで2つリストアップできます。

 

そのことを考えるだけで飛び跳ねるようなうれしさはないかもしれませんが、ちょっとウキウキする、これくらいのレベルでいいのです。

 

勤め先からの帰り道に王将があるなら、簡単に買いに行けますよね。

 

夜しか時間がとれない平日でも、さくっと実行できる小さな楽しみだからこそ、日々のストレス解消になるのです。

 

●お気に入りのバーやカフェに行く
●ジムで30分ヨガをする
●好きな作家の本を買う

 

など、「そんなことでいいの?」というようなことで大丈夫。

 

むしろ、ストレスを受けて元気がなくなっている時にやることなので、エネルギーがなくてもできることがベストです。

 

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    ※本連載は井上基介氏が著書『職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)から一部を抜粋し、再編集したものです。

    職場のめんどくさい人から自分を守る心理学

    職場のめんどくさい人から自分を守る心理学

    井上 智介

    日本能率協会マネジメントセンター

    「仕事の悩みは人間関係が8割」だといいます。 職場ではさまざまな人と関わる必要があり、仕事の関係上、自分が人間関係を選ぶことも難しい。自分に都合の悪いことは無視する上司、融通がきかない部下、承認欲求が強く、自己…

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