今週の注目企業「RRHI」…国を代表する小売り
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金融大国「シンガポール」や「フィリピン永住権」を活用した新・資産防衛法
フィリピンを代表する小売コングロマリットのロビンソン・リテール・ホールディングス(RRHI)が、上記に書いたようなインフレが加速し、消費へのプレッシャーがかかる中でも、コロナ後のリベンジ消費の勢いの方が強く、好調な業績を示しました。
RRHIの2022年第2四半期の売上高は前年同期比20%増の430億ペソ、22年上半期の売上高は前年同期比15%増の820億ペソとなりました。RRHIの第2四半期の純利益は、114百万ペソとなり、前年同期の25百万ペソから大幅増益となりました。
持分法連結子会社のRobinsonsBankの持分取り込み利益も、前年同期の81百万ペソから114百万ペソに増加。RRHIの上半期の純利益は、2021年上半期の17億ペソを64.0%上回る27億ペソとなりました。この大幅回復は強い潜在的な需要・リベンジ消費によるもので、リモートワークからオンサイトへのシフト、リモート学習から教室への回帰、そしてショッピングモールの来場者数の増加が要因です。
また、インフレが進行する中でも適切な値上げや、利益率の高いプロダクトミックスを構築することで、マージンも改善させています。
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