35歳のテクニカルライター…「Uターン転職」で成功できた理由 (※写真はイメージです/PIXTA)

いずれ実家の長野にUターンをしたいと考えていたCさんでしたが、東京での仕事があまりにも特殊な専門職で、インターネットやハローワークで仕事を探しても、なかなか希望に合致するものは見つかりませんでした。「自分にできることは何でもやる」と決意して転職活動をした結果とは。キャリアコンサルタントの江口勝彦氏が解説します。

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自社製品の取扱説明書を作成する仕事

■Uターン転職で夢を叶えた成功者

 

Uターン転職への熱意とビジョン、ビジョンに近づくための正しい情報収集、専門家のサポートなどがあれば、幸せなUターン転職を叶えることができるのです。

 

私の会社で転職をサポートし、幸せをつかむことができた人たちを紹介します。

 

■特殊な専門職でUターンに成功、どんな職種でもチャンスはある!

 

次に紹介するCさんは、東京時代、テクニカルライターの仕事をしていました。自社製品の取扱説明書を作成するという仕事です。

 

特殊な職種であるため、長野へのUターンを思い立ったときも同じ仕事はないと諦めていたといいます。そのため、「自分にできることは何でもやる」と決意して転職活動に臨みました。

 

しかし、職探しは難航します。大手求人サイトに登録しても、オファーメールが届かない日が半年も続きました。

 

ところが、「Cさんにぴったりの仕事がありますよ!」という、私の会社からの電話で一変しました。実は、テクニカルライターの仕事を紹介することができたのです。

 

▶35歳を前に決断 そろそろ実家の家族と暮らしたい

テクニカルライターのCさんが担当している自社製品は、ペットボトルを作る特殊な機械です。1台の機械に必要な説明書は、厚さ5センチのバインダーで2冊にも及びます。それを複数名の共同作業で作っています。しかも日本語で作成し、さらに英語の翻訳まで担当しています。

 

転職前の仕事は、東京にある医療機器メーカーで、AEDや心電計などの説明書を英文で作成していました。ちなみに、前々職は大学職員をしていました。

 

語学が得意だったCさんは大学卒業後、母校に就職し、希望どおりに留学生の世話全般をする仕事をしていました。しかし、そのあとに広報課に異動となってしまいます。

 

広報の仕事が嫌いというわけではなかったものの、どうしても語学に携わる仕事がしたいと思い、1回目の転職を決意したのです。

 

株式会社エンリージョン 代表取締役
キャリアコンサルタント

1978年生まれ。静岡東高校から千葉大学教育学部に進学、2002年卒業。東京日産自動車販売に入社(関東実業団バスケットボール所属)。2003年、新潟アルビレックスBBに入団。翌年にABA(米マイナーリーグ)挑戦のため渡米。2005年に現役を引退。その後、妻の地元である新潟に定住し、リクルート新潟支社にてセカンドキャリアをスタート。自身が地方転職した経験を活かし、2010年に地方特化型の人材紹介会社エンリージョンを設立(リージョナルスタイル加盟)。現在は経営者でありながら、キャリアコンサルタントとして人材紹介や採用代行、転職支援などのサービスを提供している。

著者紹介

連載30代で「Uターン転職」を成功するポイント

本連載は江口勝彦氏の著書『幸せのUターン転職』(幻冬舎メディアコンサルティング)から一部を抜粋し、再編集したものです。

幸せのUターン転職

幸せのUターン転職

江口 勝彦

幻冬舎メディアコンサルティング

30代になると結婚や子どもの誕生、マイホームの購入、親の介護などさまざまなライフイベントを迎えます。 そのタイミングで都会からのUターン転職を考える人もいますが、年収やキャリア形成の不安から「自分が働ける場所はな…

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