(※写真はイメージです/PIXTA)

20歳を超えたら、筋肉は待ったなしで落ちていきます。加えて、階段を使わない、食事は宅配、掃除もロボットにお任せなど、体を使わない生活にどっぷりつかっていれば、気づいたらお腹ぽっこりの中年体形に。パーソナルトレーナーとして25年の経験の中野ジェームズ修一氏が著書『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)で解説します。

人は20歳を境に自然と筋肉量が落ちていく

▶Q:筋トレはいつから始めると効果的?

A:今この瞬間から
B:代謝が上がりやすくなる春から

 

イラストレーション=斉藤ヨーコ、中野ジェームス修一著『やせるのはどっち?』(飛鳥新社)より。
イラストレーション=斉藤ヨーコ、中野ジェームズ修一著『やせるのはどっち?』(飛鳥新社)より。

 

正解はこっち! A:今この瞬間から

 

■若いほうが効果は出やすい。そして今、この瞬間が一番若い。

 

人はまったく運動をしていないと、20歳を境に、年々、約1%の割合で筋肉が減少していきます。

 

代わりに増えていくのが体脂肪。ざっと計算すると、年1㎏ずつ増えることになります。

 

このペースで10年、20年と体脂肪が増え続けることを考えると、本当にオソロシイと思いませんか?

 

筋肉の素晴らしいところは、何歳から始めても鍛えられる、という点。

 

筋肉がつくスピードは10代、20代のうちがもっとも早いのですが、筋肉量は60代でも70代でも、90代になっても、筋トレを続ければ間違いなくアップします。

 

冒頭でもお話ししたとおり、人は20歳を境に自然と筋肉量が落ちていきます。ですから、筋トレを始めるのであれば、筋肉量がもっとも多い「今」がベストタイミングです。

 

さらに、筋肉は“貯筋”できます。一度筋肉をつけると、運動をやめたあとも、体に「筋肉があったこと」が記憶されます。これは「マッスルメモリー」といって、筋トレをやめた時期があっても、再び鍛えることで筋肉の記憶がよみがえり、ゼロから鍛えるよりも短期間で、元の筋肉量を取り戻せるのです。

 

ということは、今のうちに少しでも筋肉をつけておけば、後々、楽ができますよね。

 

20歳を超えたら、筋肉は待ったなしで落ちていきます。加えて、階段を使わない、食事は宅配、掃除もロボットにお任せなど、体を使わない生活にどっぷりつかっていれば、ドドドドドと、山肌を転げ落ちる勢いで落ちていきます。

 

結果、気づいたらお腹ぽっこりの中年体形に。それどころか、メタボリックシンドロームになったり、自分の脚で歩けなくなる恐れもあります。

 

筋トレは、思い立ったが吉日です。のんびりと暖かい季節を待つよりも、1日でも早く始めるほど、効率よく鍛えられます。「やってみようかな?」と思ったら、腹筋でもスクワットでもOK。今すぐできそうなトレーニングから始めてみてください。

 

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本連載は、中野ジェームズ修一氏の著書『やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則』(飛鳥新社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則

やせるのはどっち? 理想の体が手に入る「失敗しない」31の法則

中野ジェームズ修一

飛鳥新社

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