前回は、続ければ大きな財産になる「トレード日誌」の付け方を説明しました。今回は、個人投資家が持つ「時間」という武器について見ていきます。

上昇・下降相場の両方で収益を得る手段を持つ

前回までの説明や、連載「大勝できる銘柄」を簡単・スピーディに見分ける方法では、下降相場でも確実に儲けるために、2倍、3倍と元手を増やせる「低位株」投資をすべきであると説明しました。

 

しかし筆者は、大きな上昇相場のあとは、必ず大きな下降相場に入るとお伝えしました。今から10年かけて株式投資で1億円の資産形成に取り組むとなれば、上昇相場でも下降相場でも収益が得られるような手法を講じる必要があります。

資産形成に10年かけることは難しくない!?

そこで、下降相場への備えとしてご紹介したのが、主力銘柄の空売りという戦略です。来るべき下降相場が訪れたら、日本を代表する主力銘柄を空売りしながら、監視銘柄リストに入っている低位株に上昇の兆しが見えたら、買いから入るのが賢明な戦略となります。

 

1億円の資産形成のために、10年かかるなんて長すぎると思う人もいるでしょうか? しかし、数千万円のマイホームを取得するために平気で35年のローンが組めるのに、1億円の資産形成に10年をかけられないということもないでしょう。

 

100万円程度の少ない元手で無理なく1億円をつくるには、やはり「時間」を味方に付けることがカギとなります。個人投資家がプロに勝てる唯一の武器である「時間」を有効活用して、「毎月5万円で1億円」の運用プランを実現していただきたいと思います。

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    本連載は、2015年12月10日刊行の書籍『初心者でもがっぽり儲かる大化け「低位株」投資法』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

    初心者でもがっぽり儲かる大化け「低位株」投資法

    初心者でもがっぽり儲かる大化け「低位株」投資法

    紫垣 英昭

    幻冬舎メディアコンサルティング

    アベノミクス効果や日銀の金融緩和により、賑わいをみせている日本の株式市場。昨年からはじまったNISAに続き、ジュニアNISAの創設や教育資金一括贈与に係る贈与税の非課税措置の延長など、若年層にむけての資産形成支援も充実…

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