さらに効果的に資産を守るには
さらに、老後資産形成のステージを日本から海外に移すだけで、選択肢の幅が大きく変わることでしょう。
海外ではフィンテックサービスが急激に進化しており、簡単にクロスボーダーで資金が移動されています。暗号資産が普及すればさらに加速するでしょう。日本はフィンテックサービスにも、クロスボーダーの取引にも、暗号資産にも取り残されている感があります。
海外投資や海外のサービスは怪しいというイメージを持たれている方も多いでしょうが、効率的な老後資産形成のためには日本だけではなく、海外投資や海外のサービスを取り入れることが効果的です。
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次回は「金融商品のポートフォリオの組み方」について解説します。
村上 年範
クレディ・テック株式会社 代表取締役