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本人が一番納得できる学校選択をする
先ほども述べましたが、結局のところ、子どもが納得して選んだ学校でない場合は、入学後に求めていた高校生活とイメージが違っていたり、自分に合わないと感じてしまう可能性が高まります。「親の意見に従ったからこうなった」と言い訳をして、立ちゆかなくなってしまうこともあるのです。
高校に通う本人が一番納得できる選択を家族ですることが大切です。
進路については、学校の先生や友だち、先輩など、他に相談できる相手がいるなら、身の回りにいる人たちの意見や考えを聞いてみるのもいいでしょう。自分のことを客観的に知る機会になります。進路の決定は、本人の夢や希望を大切にしながらも、周囲のアドバイスを取り入れ、本人が選択できる体制を整えてあげることが親の役割だと思います。
長く野球をやってきた息子にとって、甲子園を目指す高校野球が幼い頃からの夢でした。子どもたち一人ひとりが、どのような高校生活を送りたいか、勉強以外に何がしたいかは、進路決定にとって最も大切なことです。そして、どんな高校生になりたいか、その先にどんな生き方をしたいか、これらを引き出すのが、家族や周囲の人たちとのコミュニケーションだと思います。
ただし、息子のようにわかりやすい目的があって高校を選べる子ばかりではありません。部活や学校行事、校風、先輩の話、友人の誘いなど、いろいろなきっかけで高校を選んでよいのです。また、学校以外に趣味がある子は、自転車通学できるなど学校が近いことも大きな理由になります。息子の友人に、小学校からの親友同士で同じ高校を目指した仲の良い女子高生コンビがいます。目標に向かって二人で励まし合いながら受験を乗り越えたそうです。
ひとつ参考になるのが、高校の「進路実績」です。候補となる学校の進路実績は、確認しておくといいでしょう。将来の夢がまだ見えなくても、高校の先にどんな選択肢があるのか、国立・私立の大学進学率、専門学校や就職する割合など、卒業後の自分の道筋を確認しておくことも大切です。
我が家の志望校決めのテーマは、「野球も勉強も全力」の高校でした。勉強以外にやりたいこと、興味があること、チャレンジしたいこと、友人や先輩など、その高校が好きな理由は何でもいいのですが、受験生本人が、夢のある高校生活を描くことができればいいですね。逆に、受験偏差値だけを基準に学校を選んでしまうと、後々、後悔するかもしれません。偏差値だけで学校を選ぶことはやめましょう。
偏差値だけで決めない。志望校は、自分らしいテーマで探す!
家族のコミュニケーションは、塾なし受験突破の鍵に。
塚松美穂
ライター・教育アドバイザー
学習支援コーディネーター
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