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治安もよく、移住先として人気を集めるフィリピン
今日はフィリピンの永住権について、ご紹介します。
「永住権」というのは、外国人が在留期間を制限されずに他国に住むための非常に大切な権利です。そのなかでもフィリピンの永住権は、非常に低コストで取得できるうえに、フィリピンに住むためだけではなく、資産運用や資産の保全、また教育にも活用できます。今回はそのような視線を交えつつ、フィリピンの永住権についてお話していきたいと思います。
実はフィリピンはすでに移住先として人気があり、2015年から毎年、マレーシア、タイ、ハワイなどの人気スポットと並んで、ランキングのベスト5に入っています。
移住するにあたってフィリピンの治安は大丈夫なのか? という不安になる方もいるかもしれませんが、実は東南アジアの安全指数のランキングのトップ10には、フィリピンの4つの都市がランクインしています。
移住した日本人がよく住む地域、マカティも、東南アジアのなかで4位に入っています。マカティは日本でいうと東京の大手町、赤坂、銀座のような、フィリピンの首都マニラの中心地で、治安がいいエリアになります。私自身もコロナ前はフィリピンと日本を行ったり来たりの生活を送っており、フィリピンではマカティに家がありますが、現地で危ない目に遭った経験は一度もありません。
もちろん危ない地域もありますが、そういったところを避ければ基本的に問題はありません。
また、日本人に人気のセブ島も、このランキングの10位にランクインしています。
低コストで国際水準の英語教育が受けられる!
フィリピンは基本的に英語圏のため、現地での生活は英語教育に適しているといえます。日本国内でもフィリピンは親子留学先として少しずつ人気が出ていますが、韓国ではすでに大人気となっており、親子留学している人も少なくありません。
フィリピンにはインターナショナルクール、アメリカンスクール 、ブリティッシュスクールがあります。年間の学費は15万円から70万円ほどで、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどへの留学に比べると低コストで、それらの国と同水準のグローバルスタンダードな教育を受けられます。
子どもへの教育、という観点でもフィリピンへの移住は非常に魅力的だといえます。
このように移住だけではなく留学先としても人気なフィリピンですが、現地の語学学校など勉強する際には、ビザとは別に、特別就学許可証、「SSP」が必要となります。
SSPは観光ビザの期間内で1週間だけ勉強をしようとした場合も必須となります。SSPの有効期限は半年間で、半年を超える場合は再申請が必要になります。もちろん、滞在が1ヵ月を超える場合はビザも必要になります。
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