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「不動産テックカオスマップ」…12のカテゴリを紹介
不動産テックとは「不動産とテクノロジーの融合により、不動産業界にいまある課題や従来の商習慣を変えようとする仕組み」のことをいいます。
具体的に、どのようなものが「不動産テック」と呼ばれているのでしょうか?
それは「一般社団法人不動産テック協会」がつくる「不動産テックカオスマップ」を見れば一目瞭然です。このマップは同協会独自のガイドラインをもとに、以下12のカテゴリごとに各種ビジネスサービスを分類し掲載しています。
★VR・AR
VR・ARの機器を活用したサービス、VR・AR化するためのデータ加工に関連したサービス。
★IoT
ネットワークに接続されるなんらかのデバイスで、不動産に設置、内蔵されるもの。また、その機器から得られたデータ等を分析するサービス。
★スペースシェアリング
短期〜中長期で不動産や空きスペースをシェアするサービス、もしくはそのマッチングを行うサービス。
★リフォーム・リノベーション
リフォーム・リノベーションの企画設計施工、Webプラットホーム上でリフォーム業者のマッチングを提供するサービス。
★不動産情報
物件情報を除く、不動産に関連するデータを提供・分析するサービス。
★仲介業務支援
不動産売買・賃貸の仲介業務の支援サービス、ツール。
★管理業務支援
不動産管理会社等の主にPM業務の効率化のための支援サービス、ツール。
★ローン・保証
不動産取得に関するローン、保証サービスを提供、仲介、比較をしているサービス。
★クラウドファンディング
個人を中心とした複数投資者から、webプラットホームで資金を集め、不動産へ投融資を行う、もしくは不動産事業を目的とした資金需要者と提供者をマッチングさせるサービス。
★価格可視化・査定
様々なデータ等を用いて、不動産価格、賃料の査定、その将来見通しなどを行うサービス、ツール。
★マッチング
物件所有者と利用者、労働力と業務などをマッチングさせるサービス(シェアリング、リフォームリノベーション関連は除くマッチング)。
★物件情報・メディア
物件情報を集約して掲載するサービスやプラットフォーム、もしくは不動産に関連するメディア全般。
※「一般社団法人不動産テック協会」ホームページから引用。