(※写真はイメージです/PIXTA)

近年では「サラリーマン大家さん」が増えています。管理会社に委託していても、仕事中のアナログなやり取りが発生し、ストレスになることもあります。しかし、スマホを活用した管理アプリを導入することで、必要な情報をリアルタイムで確認できるほか、過去データの比較などが容易になり、さらに投資効率を上げることも可能になります。具体的な機能やメリットを見ていきましょう。

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    不動産管理会社が煩わしい、頼りない

     

    投資用物件を購入して賃貸経営をはじめる場合、建物や入居者の管理を不動産管理会社に任せるか、自主管理にするか、オーナーが自由に決められますが、いわゆる「サラリーマン大家」なら、賃貸管理専門の不動産管理会社に任せる人が大半でしょう。

     

    管理会社に任せれば、設備不具合の修繕対応はもちろん、家賃滞納の督促、退去時の立ち会い、入居者募集、契約等等すべて任せられるので、オーナーは日々自分の仕事に集中することができます。

     

    ところがハズレの不動産管理会社だと、月次管理報告は届かない、家賃延滞を理由に送金しない、重大な設備故障の際に連絡もなく勝手に修理して高額請求してくるといった、頭の痛い問題も起こりがちです。また逆に、丁寧すぎて対応が遅い、回りくどくてコミュニケーションしづらいといったケースもあります。

     

    管理会社との相性が悪いと、オーナーは「ああ、不動産投資なんかするんじゃなかった…」と、後悔するかもしれません。

     

    しかしそれらは、あくまでも管理会社との相性の問題であって不動産投資の失敗ではありませんから、方向性を改めればすぐに解決可能です。

     

    ネットワーク社会、スマホ1台でだいたいの用は足りてしまいます。不動産管理分野ももちろん同じで、悩めるオーナーをサポートする便利な「不動産オーナー向けアプリ」が多数開発されているのです。

     

     

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    ※本連載は、『ライフプランnavi』の記事を抜粋、一部改変したものです。

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