(画像はイメージです/PIXTA)

40代は同窓会で「あの人あんなになっちゃった!」と若い頃とのギャップが大きくなる年頃です。迫りくる老いと経年劣化を跳ね返す有効な手段は「素地」の回復といいます。松尾氏が著書『40代から深く生きる人、浅く生きる人』(海竜社)で身体のメンテナンスについて解説します。

オシャレな明るい色を選ぶ習慣は気分を上げる

▼浅く生きる人=オシャレ心が欠乏している

 

前述のとおり、40歳くらいになると見た目が大きく分かれてきます。

 

髪の毛の量、白髪が増える。肌のツヤやハリ。

 

まさに男女ともに、ルックスの分水嶺が40歳で訪れます。

 

タレントや有名人を見てみても、40歳くらいから老けていく人と、いい感じで歳を重ねて魅力的になっていく人の差が出てきますよね。

 

女優の石田ゆり子さんは若い頃よりも魅力が増したいい例です

 

だんだん見た目に関心がなくなりだすと危険です。

 

まだまだあきらめるには早すぎますし、オシャレ心があるとないとではイメージが全然変わってきます。

 

やはり人に見られる仕事をしている人の方が断然、若くて輝いています。

 

まずはファッション。男性の場合、奥さん任せはいけません。

 

基本的に奥さんは、ご主人には期待していないのでどんどん保守的で地味なファッションを選びがちです。

 

色もグレー、黒、茶系にかたよってしまい、いつも疲れたネズミか熊ちゃんみたいなイメージになってはいませんか?

 

運気をあげる意味でも、赤とか金色を身につけると効果があるそうです。

 

既成概念で自分にはそんな派手な格好はできないなどと決めつけずに、オシャレな明るい色を選ぶ習慣は気分を上げてくれます。

 

日本人は歳を重ねると次第にくすんだ地味なファッションになるので、ここは思い切って明るくオシャレな人にハンドルを切らないといけません。

 

地方のスーパーに行くと「地元のユニフォームか?」と思うほど、お決まりのいでたちが目立ちます。

 

人生において、どんな装いをするかは永遠のテーマでもあります。

 

日本の着物の美しさ、仕立てのよいスーツの粋、Tシャツにジーパンを着こなせるかっこよさ、気分を豊かにしてくれることがたくさんあります。


 
40代から早々に「くすまない」ように心がけていきましょう!

 

松尾 一也

株式会社ルネッサンス・アイズ

 

 

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    ※本連載は松尾一也氏の著書『40代から深く生きる人、浅く生きる人』(海竜社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

    40代から深く生きる人、浅く生きるひと

    40代から深く生きる人、浅く生きるひと

    松尾 一也

    海竜社

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