(※写真はイメージです/PIXTA)

「医学部受験」を勝ち抜く方法について、医学部受験専門予備校メディカ代表の亀井孝祥氏が解説していく本連載。今回は、「正しい勉強法」と「親の受験への付き合い方」をみていきましょう。

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    「授業を受ければ成績が伸びる」わけではない

    勉強しても成績が上がらない……。私には才能がないのだろうか……。そんな悩みを抱えた子どもが、一つのきっかけで一気に伸びることは少なくありません。まずは、「勉強への取り組み方」が間違っていないか、確認してみましょう。

     

    成績が伸び悩み、苦悩している受験生の典型的な例に「わかるのにできない」というパターンがあります。

     

    授業を受け、参考書を読めば「わかる」のに、テストでは間違える。そして、その部分を見直して「本当はわかっていたのに」と、あたかもケアレスミスであるかのように思い込む。この繰り返しのせいで、「勉強はしているのに、ちっとも成績が上がらない」という状態が定着してしまうのです。

     

    原因は、「わかる」と「できる」の違いを理解できていないことにあります。

     

    教科書や参考書を読んで、その意味を理解できることが「わかる」。そして、理解した内容をテストで問われ、正しく回答することが「できる」です。この差に気づいていない生徒は多くいます。

     

    いくらたくさん授業を受け、参考書を読んで「わかる」量が増えたとしても、「できる」量が増えていかなければ、テストの点数は上がらず、成績は伸びません。つまり、伸び悩んでいる受験生に効果的なのは、「わかる」経験を増やすために多くの授業を受けることではなく、テストを繰り返し行い、「何ができて」「何ができないのか」を正確かつ徹底的に明らかにしていくことなのです。

     

    子どもの成績が上がらない場合、この違いに気づいているかどうか、注視してみる必要があるかもしれません。

     

    予備校を選ぶ際は、カリキュラムをチェックし、「できるようになること」に十分力を注いでいるか、目を配るようにしましょう。つい授業メニューの豊富さに目を奪われてしまいがちですが、その内容が身に付いていなければ、受験では何の役にも立ちません。

     

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    本記事は、医学部受験サクセスガイド『集中メディカ』ホームページのコラムを抜粋、一部改変したものです。

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