※画像はイメージです/PIXTA

新型コロナ感染の流行が落ち着き、「リベンジ消費」と騒がれているなか、人々の関心が高いのが「旅行」。渡航制限を緩和する国も増え、徐々に海外に目を向ける人が増えています。今回、注目したのは、日本人の渡航先でも第5位にランクインするタイ。アンケート調査からタイを熱狂的に支持する人たちの姿が垣間見ることができました。

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    海外投資…「ビザ取得」が世界のトレンド

     

    このように旅行先として高い人気を誇るタイ。経済成長著しい国でもあるので、世界の投資家からの関心も高い国ですが、実際にタイで投資を行っている人には、「観光でタイに訪れる」→「タイの虜になる」→「タイに住みたい」→「タイで不動産を買う」というパターンが多いといいます。

     

    そんな海外での不動産投資では、「投資国でビザを取得すること」がトレンドになっています。

     

    本来、外国に滞在するにはビザ(査証)が必要ですが、日本のパスポートは世界最強といわれるように、ビザなしで200近い国・地域への訪問が可能。そのため、日本人はビザへの理解や関心が低いのですが、世界では「外資の投資を推進する」ことを目的に、一定額以上の投資を条件とした「投資ビザ」を発給する国が多くみられます。投資ビザを取得すると税務上のメリットなどが受けられ、投資が有利に進められるわけです。

     

    さらにビザのなかでも最強といわれているのが、その国に永住する権利である「永住権」。その国の人と同レベルの権利が与えられ、投資に関しても、その国の人と同じ水準で行うことができます。

     

    タイの在留邦人は8万1,187人。その内訳は長期滞在者は7万9,359人、永住者は1,828人。そのなかの多くが、永住権や長期滞在ビザ「タイランドエリート」を取得している人たちだと考えられます。

     

    タイでは、11月1日から対象国に対して入国制限が緩和されました。対象国には日本もはいっているため、これからタイ人気も復活していきそうです。

     

     

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