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「ペットの家族化」で「コインランドリー」が増加
さらに時代と共に変化した、もうひとつの家族のカタチがあります。それはペットです。
一般社団法人ペットフード協会『全国犬猫飼育実態調査』によると、2020年の犬の飼育頭数は 848,9万頭で対前年比減少、それに対して猫の飼育頭数は2020年 964,4万頭と対前年比増加でした。
【犬の飼育頭数推移】
2016年 935,6万頭
2017年 892万頭
2018年 890,3万頭
2019年 879,7万頭
2020年 848,9万頭
【猫の飼育頭数推移】
2016年 930,9万頭
2017年 952,6万頭
2018年 964,9万頭
2019年 977,8万頭
2020年 964,4万頭
出所:一般社団法人ペットフード協会『全国犬猫飼育実態調査』
ただコインランドリーに関して注目すべきは、飼育頭数ではなく、飼い主とペットとの関係。ひと昔前までは、ペットはペットでした。しかし昨今はペットとは呼ばず、「家族」という人が増えていると感じないでしょうか。
また昔は犬であれば外で飼うのが一般的でしたが、住宅環境の変化もあり、最近は室内で犬が飼う方が一般化しつつあります。
室内で犬や猫を飼っている人であれば、避けては通れない抜け毛問題。ペットの毛が付いたものと普段着と一緒に洗うと毛が移ってしまうから別々に洗ったりと、洗濯機会が増加。一緒の洗濯機で洗いたくないといって、専用の洗濯機を飼う人も。
そんな人に頼りになるのが、コインランドリー。最近はペット専用の機械を設置している店もあり、ペットを家族に持つ人たちの強い味方となっているのです。
「ペット」に注目!「コインランドリー」出店計画
単身世帯の増加、共働き世帯の増加、さらにペットの家族化。
家族の在り方が変わり、洗濯機会にも変化が生じ、その受け皿として増えていったコインランドリー。そこに注目をして「コインランドリー投資」を行うとしたら。
単身者を狙うとなると、交通利便性、生活利便性共に高い、都心の駅チカが有力な出店候補地になるでしょうか。ただ不動産価格の高さがネックになりそうです。
共働き夫婦の場合はどうでしょう。わざわざコインランドリーを利用するくらいですから、一度に大量の洗濯ものを持っていけるような立地が候補のひとつになるでしょうか。そうなると、駐車場があると利用者としては便利。都心でなく、郊外を検討するのもひとつのアイデアです。
ペットについてはどうでしょう。総務省『家計調査家計収支編』(2020年)によると、ペット関連の支出が最も多いのは「香川県」。「山梨県」「山形県」「滋賀県」「長野県」と続きます。このような県はペット需要を見据えて出店を検討しても面白い視点かもしれません。
【都道府県別「ペット関連消費額」上位10】
1位「香川県」25,906円
2位「山梨県」25,347円
3位「山形県」24,130円
4位「滋賀県」23,387円
5位「長野県」22,738円
6位「神奈川県」21,455円
7位「山口県」21,067円
8位「静岡県」20,360円
9位「群馬県」19,760円
10位「奈良県」19,260円
出所:総務省「家計調査家計収支編」2020年より算出
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