ロータリーの魅力は「自分磨きの旅を経験できること」
「人生の目的」、すなわち「人が生きる意味」とは何か? これまで多くの先覚者たちがそれを説いてきた。
新渡戸稲造や内村鑑三といったクリスチャンが言う人生の目的は「品格の完成」にあるという。仏教・真言宗の教えでは、人生の目的とは「心を磨くこと」だと言う。
経営の神様と称される稲盛和夫氏はその著書(※26)のなかで、人生の目的とは「心を磨き、魂を高めること」であり、「それは生きる目的、人生の意義そのもの」だと言い切る。
ロータリーでは、これらと同義の自分磨きの旅を経験することが出来る。そこに魅力があるのだと思う。
アメリカのある家庭では、息子がロータリーに入ったことを喜び、日本でいうお赤飯を炊いて喜ぶ、という特別のお祝いをすると聞いたことがある。息子が社会に認められて一人前になったお祝いということだ。
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さくらジャパン社会保険労務士法人 税理士
田中 久夫
1957年2月生まれ、群馬県高崎市出身
●現職
・高崎経済大学経済学部教授(会計学専攻)
・経営学博士
・さくらジャパン税理士法人 税理士
・さくらジャパン社会保険労務士法人 社会保険労務士
●ロータリー歴
1998年高崎ロータリークラブ入会、幹事を経て会長(2014~2015)
その後、国際ロータリー第2840地区ガバナー(2017~2018)に就任
現在は、国際ロータリー第1地域ロータリーコーデイネーター補佐(ARC)
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会評議員、同会財務委員長
●主な著書
「商法と税法の研究」森山書店、「税務会計論序説」税務経理協会、「商法と税法の接点」財経詳報社、「不動産投資」ダイヤモンド社、「会計学を学んだあとの法人税法セミナー」学陽書房ほか多数
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