そんな過酷な世界には及びませんが、平和な日本に暮らす我々でも落ち込み、悩んだ時に小さな希望を見つける工夫は大事です。
幸い監獄にいるわけではない、自由な私たちが小さな元気を取り戻すのにオススメな習慣をいくつかご紹介します。
・カフェに一杯のコーヒーを飲みに行く
・評判の定食屋へサバ味噌定食を食べに行く
・近くの公園に散歩(ウォーキング)に行く
・野球場・サッカー場に贔ひい屓き チームを応援に行く
・センベロ(千円あればベロベロに酔える)地域へもつ焼きを食べに行く
こんなささいなイベントが枯れかけている心に水を与えてくれます。
小さな種をまき続ける人が、やがて人生の実りを手にする人です。
小さな行動変容の繰り返しが、自分再生につながっていきます。
とにかく50代はまず動いて心の灯台を見つけましょう!
「してあげる喜び」がこの世には溢れている
▼枯れる人=常にもらいたがる
される喜び、出来る喜び、してあげる喜び。
生まれた瞬間から、「される」生活が始まります。
母乳を飲ませてもらったり、オムツの世話から入浴と、大事にされっぱなしになります。
実は大きくなっても人から「される喜び」は続きます。
ごはんを作ってもらったり、マッサージをしてもらったり、それは実に有難く気持ちのいいものです。
これも快楽のひとつですが、次に手にする喜びは「出来る喜び」です。
立って、歩めることや、話したり歌ったり、やがて字が書けたり、計算が出来る喜びを味わいます。
自転車に乗れた感激、遠くまで泳げた感動など人生の一大イベントでもあります。
そんな中、自分が「してあげる喜び」が実は生きるエネルギーを最大化することに気づきます。
教えてあげる。助けてあげる。楽しませてあげる。許してあげる……。
たくさんの「してあげる喜び」がこの世には溢れているのです。
くじけて、しけっているときは「してもらえない」「なにも出来ない」という感覚に陥るでしょうが、なにかひとつでも「してあげられる」ことを見つけることです。
人間力を長年研究してきましたが、人間力とは人間的魅力とも言えます。
「人間の魅力は与えることによって生じて、求めることによって消える」ものなのです。その人からなにか与えられると「あ、この人は魅力的!」と感じます。
与えるものにはお金、愛情、チャンス、時間、安らぎ、話を聴いてあげることなど周りを探せば星の数ほどあります。
逆になにかを求められると「う、この人に魅力を感じない」となってしまうのです。
人間関係のポイントは実に明快です。
50代は「してあげるラッシュ」で参りましょう!
松尾 一也
株式会社ルネッサンス・アイズ
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