自社のビジネスモデルすら答えられない赤字社員
仕事において、自社のビジネスモデルを理解するのは当たり前のことです。簡単にいうとビジネスモデルとは、「誰に」「何を」「どのように」売るのか?ということですが、残念なことに、会社のビジネスモデルを理解していない、それどころか、考えたこともない赤字社員がたくさんいます。
たとえば、会社がターゲットとするお客様のことですら「法人? 個人?」、あるいは「男性? 女性?」程度しか理解できていない「ザックリちゃん」。ビジネスモデルは知らないくせに、経費の落とし方だけはきっちり理解している「とりあえず領収書くん」。
このような人たちは、時間も経費もムダに使っているので、売上があがるのは、いつも「たまたま」です。一方、会社のビジネスモデルをきっちり理解して、仕事に取り組む黒字社員もいます。では実際に、2人の会話を見てみましょう。
・ある人材関連会社のオンラインミーティング風景 取引先と赤字社員との会話
赤字社員:最近業績が厳しくて、上司から売上、売上ってうるさく言われているんですよ。どこか、人材紹介のニーズのある会社を紹介してもらえませんか?
取引先:会社に登録されている人材は、どういう人材が多いんですか?
赤字社員:どの職種でも大丈夫ですよ。業界ではトップ10に入る規模なので。
取引先:(もっと大きい会社からも頼まれているのに、違いがわからないな……)わかりました。どこかあったら、声をかけますね。
赤字社員:よろしくお願いいたします! コロナが明けたら食事に行きましょう。おごりますよ!
取引先:いいですよ。でも割り勘で大丈夫ですよ。
赤字社員:いや、大丈夫です。1人5000円以内なら会社の経費で落とせますので。
・ある人材関連会社のオンラインミーティング 取引先と黒字社員との会話
黒字社員:最近業績が厳しくて、なかなか売上があがらないんです。どこか人材紹介のニーズのある会社を開拓したいんですけど、何か知恵をお借りできないですか?
取引先:会社に登録されている人材は、どういう人材が多いんですか?
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