有名企業が多く、投資先の選定がしやすい「米国株」
「知っているものだけ買え」
「遠くのものは避けよ」
という2つの投資格言があります。
これは、企業の事業内容をよく知っている銘柄を投資対象としろ、あるいは投資するからにはその会社の事業をよく理解しなければならないと戒めているのです。
ところが外国株、とりわけ新興国市場に投資するときには、この点が大きなネックになります。どうしても知らない会社ばかりになってしまうからです。
一方で、同じ外国市場のなかでも、アメリカ市場には日本人にも馴染みの深い企業がたくさんあります。下の一覧をご覧ください。
日本人にもおなじみの米国企業の例
●アイ・ビー・エム(IBM)
●アップル(AAPL)
●アマゾン・ドット・コム(AMZ)
●アメリカン・エキスプレス(AXP)
●ウォルト・ディズニー(DIS)
●エクソンモービル(XOM)
●コカ・コーラ(KO)
●ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
●スターバックス(SBUX)
●フェイスブック(FB)
●ナイキ(NKE)
●マイクロソフト(MSFT)
●マクドナルド(MCD)
*括弧内は、銘柄名を短縮したアルファベット表記「ティッカーシンボル」
どうですか。どれもこれも少なくとも聞いたことがある企業ばかりでしょう。もしかしたら、実際に製品やサービスを利用したことがある(ユーザーになっている)という企業もあるかと思います。
これは別の見方をすれば、アメリカ企業が世界的規模で事業展開をおこなっている証でもあるのです。
よく知っていて、かつあなた自身がその会社のユーザーであるなら、その会社は十分魅力的な投資先の候補になるということです。
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