「偏差値40」でも「1年で医学部」に合格する生徒たちの共通点

医学部専門予備校・TMPS医学館代表取締役の長澤潔志氏が、自らの経験談をもとに、「医学部受験に合格する子」「失敗する子」の特徴を解説します。

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偏差値40でも1年で合格できるための条件

偏差値40の子でも、1年で合格した例がないわけではありません。ある一例を紹介すると、次のような状況でした。

 

・もともと高校に入学するまでは成績がかなり良かった

・ところが高校時代に部活に力を入れ過ぎてしまった

・人付き合いが良く、何でも楽しそうにやっていた

 

つまり、下地はできているが、高校時代に部活や人付き合いが楽しくなってしまい、勉強がおろそかになっていったというケースです。引きこもりの逆で、たくさんの友達がいて、家にもやって来る、そうした明るい性格だというところがポイントです。

 

(写真はイメージです/PIXTA)
(写真はイメージです/PIXTA)

 

こうした場合には、可能性は十分にあります。勉強を怠けていただけなので、やる気を取り戻せば大丈夫というわけです。しかし、こうした例は稀で、偏差値40の大半の子供は、中学校レベルの勉強ができていませんし、勉強する習慣もできていません。

 

そうなると、これまでにも見てきたように、勉強以前で生活習慣や性格から改善していかないとダメなわけです。そこが何とかならないことには、成績も良くはなりません。

 

こうしたメカニズムを分からない親は依然として多いものです。よく学校の先生の言う、「もともとできるのに、やる気になりさえすれば……」という常套句がありますが、これがまさしく学ぶ姿勢ができていないことを示しているわけです。

 

そこを理解せずに、「予備校に入れてお金を払ったのだから、当然、成績は右肩上がりに良くなるはずだ」という一方的な考えは捨ててください。1年で合格圏内に入れるかどうかには、通っている高校のランクもまた関わってきます。

 

いわゆるトップクラスの進学校、また2番手クラスの進学校以外の学校の場合は、学校の成績が5段階として、平均で4以上であることが絶対条件です。そこにいる子供たちで、学ぶ姿勢ができていて、本人の努力が見込めるのであれば、叩き上げることで、1年で合格する確率は上がります。

 

もっとも、それでも2割から3割でしょう。平均が4に届かなければ、さらに確率は低くなります。学ぶ姿勢ができていなければ、それも響きます。姿勢づくりから始めなくてはならないので、時間は当然かかります。

 

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医学部専門予備校・TMPS医学館代表取締役 

神奈川県出身。日本大学大学院修士修了。東京農工大学大学院博士課程を中退後、国立感染症研究所にて緑膿菌(病原菌)の研究に従事。
アメリカン・ソサエティ・オブ・マイクロバイオロジーなどに研究論文を次々と発表する。その後、大学・専門学校・予備校などで教鞭を執り、教師歴は30年以上。
現在、医学部専門予備校・TMPS医学館代表取締役として、その独特な教育法をもって、医学界に優秀な人材を送り込んでいる。
主な著書に『偏差値40からの医学部合格術』、『医学部一発合格! 直前1カ月集中勉強法』(幻冬舎メディアコンサルティング)、『病態栄養学双書』(共著/第一出版)などがある。

著者紹介

連載医学部受験の闇とカネ

本連載は、『医学部受験の闇とカネ』(幻冬舎MC)より一部を抜粋したものです。なお本記事で紹介している内容は、著者の体験をもとに執筆しております。万一、本連載の記載内容により不測の事故等が生じた場合、著者、出版社はその責を負いかねますことをご了承ください。

医学部受験の闇とカネ

医学部受験の闇とカネ

長澤 潔志

幻冬舎メディアコンサルティング

講師歴30年の医学部専門予備校代表の長澤潔志氏が、実体験をもとに、合格率を偽って、「授業料を挙げる予備校」、「コネとカネがなければ合格できない推薦枠を設ける大学」、「指導力不足で受験生を浪人に導く高校」など、さま…

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