投資のプロフェッショナルである機関投資家からも評判のピクテ投信投資顧問株式会社のマーケット情報。本連載では、社内外の投資のプロがマーケットの現状を語り合います。※本連載は、ピクテ投信投資顧問株式会社が提供するマーケット情報の動画番組を転載したものです。

「相続税の税務調査」に 選ばれる人 選ばれない人
>>1月16日(木)開催・WEBセミナー

政権交代後の対中姿勢…予想外に「相当厳しい」ワケ

社内外の投資のプロをお招きし、今のマーケットを語り合うという番組「Pictet Market Lounge」。第46回の対談相手はピクテ投信投資顧問株式会社 シニアフェロー、市川眞一氏です。

 

萩野:ピクテ・マーケットラウンジへようこそ。PICTET投信投資顧問の萩野です。本日は弊社のシニアフェロー、市川との対談です。市川さん、よろしくお願いします。

 

市川:よろしくお願いします。

 

萩野:今回は、前回に市川さんと対談して以降のアメリカ政権について2つ、お話しできたらと思っているのですが。

 

市川:はい。

 

荻野:前回の対談以降、1つは外交政策が始まったこと、もう1つは、3月にかけてFRBの政策が変わってくるということ。この2つをお話しさせていただければと思います。まずは対中政策ですかね。アメリカのブリンケン国務長官が中国と諸々ありましたけれど、この流れというのはどのような感じで考えればいいでしょうか?

 

市川:そうですね、トランプ前大統領の対中姿勢については、2020年は特に大統領選挙の年ということもあって、昨年に関して言えばかなり強硬になっているところがありました。アメリカ国内では、ここで大統領がジョー・バイデンさんに代わると、対中姿勢が緩むのではないか、という見方が多かったと思うんですね。

 

実際のところトランプさんが本当に中国に対する姿勢が厳しかったどうかは置いておくとして、ここまでのバイデン政権は、発足から70日間ですが、対中姿勢は相当厳しいなという感じがあります。背景には2つのことがあると思っていて、1つは…

 

 続きは【動画】へ ↓

 

<今回のトピック>

●アメリカの対中政策

●鍵を握る韓国の姿勢

​●東アジアに能動的なバイデン政権

●見過ごせない台湾の存在

●米中対立構造下での日本の位置付け

●変化を見せ始めたFRBの金融政策

●金融政策のスピードは減速局面に

●バブル抑制を意識し始めたFRB議長

●顕在化し始めた流動性リスクの問題

●アルケゴス問題で振り返る「リーマンショックの入り口」

●ETFの動きにも注意

●高まる流動性リスクへの警戒意識

●市場規制の強化は萎縮ムードへ?

●長期金利上昇よりミニバブルへの対応

●成長株の崩れに注意

●転換点の可能性を踏まえ細心の注意を

●まとめ

 

【動画/米対中政策とFRB金融政策「2つの転換点」に見る、資産運用の心構えとは】

 

(2021年4月2日)

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『米対中政策とFRB金融政策「2つの転換点」に見る、資産運用の心構えとは』を参照)。

 

萩野 琢英

ピクテ投信投資顧問株式会社 代表取締役社長

 

市川 眞一

ピクテ投信投資顧問株式会社 シニアフェロー

 

日本経済の行方、米国株式市場、新NISA、オルタナティブ投資…
圧倒的知識で各専門家が解説!カメハメハ倶楽部の資産運用セミナー

 

カメハメハ倶楽部セミナー・イベント

 

【1/7開催】<令和7年度>
税制改正大綱を徹底解説
最新情報から見る資産運用への影響と対策

 

【1/8開催】オルカン、S&P500…
「新NISA」の最適な投資対象とは
金融資産1億円以上の方だからできる活用法

 

【1/9開催】2025年の幕開け、どうなる?日本株
長いデフレ環境を生き抜いたスパークスが考える
魅力的な企業への「長期集中投資」

 

【1/9開催】相続人の頭を悩ませ続ける
「共有名義不動産」の出口は“売却”だけじゃない!
問題点と最新の解決策を藤宮浩氏が特別解説

 

【1/12開催】相続税の
「税務調査」の実態と対処方法
―税務調査を録音することはできるか?
【見逃し配信special】

 

 

【ご注意】
●当レポートはピクテ投信投資顧問株式会社が作成したものであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、また特定の銘柄および市場の推奨やその価格動向を示唆するものでもありません。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。当レポートに基づいて取られた投資行動の結果については、ピクテ投信投資顧問株式会社、幻冬舎グループは責任を負いません。
●当レポートに記載された過去の実績は、将来の成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当レポートは信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当レポート中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資家保護基金の対象とはなりません。
●当レポートに掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧