人生100年時代…保険ではなく「現金」で備えるべき理由

日本人の平均寿命は延び、「人生100年時代」と言われています。しかし、これまで築き上げた資産がなくなるまでの期間、すなわち「資産寿命」が短いと、自分のやりたいことができません。今回は、将来のリスクに備えながら、定年後の人生を楽しむ方法について解説します。※本連載は、大江英樹氏の著書『資産寿命 人生100年時代のお金の「長寿術」』(朝日新聞出版)より一部を抜粋・再編集したものです。

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「資産寿命」を延ばす方法は働き続けることだが…

働き続けることで安定したキャッシュを生み出すことが資産寿命を延ばす一番の方法です。でもそもそも「資産寿命を延ばす」というのは一体何のためにやるのでしょうか?

 

別にそんなことをしなくても入ってくるお金と持っているお金で人生を楽しめばいいわけで、あえて資産寿命を延ばさなければならない意味がわからない、という人もいるでしょう。

 

一番大切なことはお金を持っていることではなくて人生を楽しむことであるというのはその通りです。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
資産寿命を延ばしながら老後を楽しむ方法は?(※写真はイメージです/PIXTA)

将来リスクには、保険ではなく「キャッシュ」で備える

ところが年を取ると、様々なリスクが生じてきます。病気、介護、認知症といったリスクはいつ起きるか、予想はつきません。楽しく暮らしていたはずが、ある日突然病魔に襲われるということも起こり得ます。

 

さらに一緒に暮らしていたパートナーに先立たれることもあるでしょうし、将来、高齢者向けの施設や住宅に入居することもあり得ます。こうした施設は民間の場合、本当にピンからキリまであり、入居する際にかかる費用も数十万円から数億円ととても幅が広いのです。

 

しかしながら、ある程度快適なところに入りたいと思ったら、やはり数百万円から一千万円を超える金額ぐらいは考えておいた方が良いでしょう。

 

だとすればやはりキャッシュを持っていることは極めて大切だと言えます。それに、病気や介護などのこうしたリスクに対して一番必要なのは保険ではありません。キャッシュを持っていることです。

 

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株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役 

経済コラムニスト。専門分野はシニア層のライフプランニング、資産運用及び確定拠出年金、行動経済学等。大手証券会社を退職し、2012年にサラリーマンの老後支援を目的に(株)オフィス・リベルタスを設立。書籍やコラム執筆のかたわら、資産運用、年金、シニアライフプラン等のテーマで全国で年間140回を超える講演を行っている。CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士。主著に、『定年男子 定年女子』(共著、日経BP)、『経済とおかねの超基本1年生』(東洋経済新報社)、『定年前』(朝日新書)、『資産寿命』(朝日新書)、『定年前、しなくていい5つのこと「定年の常識」にダマされるな!』(光文社)など多数ある。

著者紹介

連載人生100年時代の「お金の長寿術」

資産寿命 人生100年時代の「お金の長寿術」

資産寿命 人生100年時代の「お金の長寿術」

大江 英樹

朝日新聞出版

もし、寿命より先にお金が底をついたら―?貯金は無い、年金は少ない、運用もわからない…そんな、“ないない尽くしの老後”が不安な人も多いことだろう。でも心配ご無用!お金はやり方次第で長生きさせられる。資産を長寿化さ…

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