税務調査を録音することはできるか?
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
税務調査官「家のなかをひと通り見せてください」
また調査官は、何か財産に結び付くものはないかと室内を注意深く観察しています。一歩玄関に足を踏み入れたときからそれは始まっていて、居間や応接間など、相続人の話を聞く部屋のなかに飾られているものにも目を光らせています。
そしてほとんどの場合、午前の部のヒアリングが終わったあたりか、午後一番くらいで「家のなかをひと通り見せてください」と切り出してきます。
必ず行われるわけではありませんが、税務調査ではひと通り家のなかを見るものと考えて、整理しておいたほうがいいでしょう。
目を付けられやすいのは、カレンダーやタオルなど、金融機関からもらいそうなものです。調査官が「トイレを借してください」といったら、ほぼ間違いなくタオルをチェックされると考えたほうがいいでしょう。
税務調査を録音することはできるか?
相続税の税務調査の実態と対処方法>>12/10開催