その他 ドクター向け
連載プリン騒動【第2回】

「この味噌汁…」朝ごはんの支度をした主婦に義父が衝撃の一言

「この味噌汁…」朝ごはんの支度をした主婦に義父が衝撃の一言

幻冬舎ゴールドライフオンラインの人気エッセイ『プリン騒動』。結婚、出産、そして離婚…双子を育てる主婦が記した壮絶な義両親とのバトル。なぜ彼女は苦しい日々を一冊の本にまとめたのか? 衝撃の実話を、連載にてお届けします。

普通の朝…気持ちよくスタートしたいと思っていた矢先

六時起床。私は一番先に台所に入った。結婚祝いに友達からもらった、純白のレースつきのエプロンをかけ、朝食のしたくに取りかかった。サラダとハムエッグ・紅鮭・ほうれん草のお浸し・漬け物・納豆・味付のりとご飯とみそ汁が今朝のメニューだ。

 

どこにでもあるごく普通の朝の風景。台所のテーブルに四人分の茶碗と汁椀と箸をセットした。居間にある仏壇と神棚に、お供え物を上げた。自営業をしているため、当然のように神棚があった。そこには、小型の神社・宮形の中に氏神札が入っている。水と塩・榊が飾られ、しめ縄がゆったりと飾られていた。背伸びをして、そこに上げる水を毎朝とり替えた。商売繁盛と家内安全を祈願して。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

朝食ができたら、まずはじめに伯父に運んだ。伯父は耳が不自由だったが、毎日規則正しい生活を送っていた。きちんとした人だった。私が唯一、平常心で接することができる家族だった。もう少し本音で言うなら、安全な人だった。

 

姑と舅もあとから時間差で起きて来た。一番遅いのは夫。目覚まし時計のアラームをセットしているのだが、役に立ったのを見たことがない。何のための目覚ましなのだろうか?

 

時間になっても起きて来ないので、私が起こしにいくのだが一度では起きてこないため、二、三度は部屋へ足を運んだ。朝の五分は貴重だ。甘えているのだと思うことにした。朝の気分は損ねたくない。一日のスタートは、気分良くありたい。

 

そう思っていた矢先のことだった。指摘事項を向けてくる舅がいた。またか…。心は決して楽しい方向へはいかなかった。

1962年生まれ。みずがめ座、A型。

栃木県の高校を卒業後、スーパーへ就職。ゴルフ、スキー、テニスの等スポーツ用品売場の担当となり、接客の仕事の楽しさを学ぶ。人とのコミュニケ―ションの大切さと面白さを会得したことは財産でもある。母親に似た人見知りをしない明るく前向きな性格は、苦しい時に大きな助けとなった。現在は接客の仕事につき、人とかかわる仕事はやはり自分に向いていると実感。「自分は何をしたいのか? どう生きたいのか?」を自問自答する一方、未来が楽しみでワクワクしている。“一生勉強”をモットーに、上を目指して生きたいと考えている。

著者紹介

連載プリン騒動

プリン騒動

プリン騒動

風間 恵子

幻冬舎

子育てに奮闘する主婦の衝撃の実話 「ママ、プリン作って」——そんな、我が子の無邪気な一言が、家族バトル勃発の引き金になろうとは……。結婚、出産、そして離婚。 「私の人生捨てたもんじゃあない!」妻として、母とし…

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧