恐ろしい!築古空き家「手放すのは…。」で持つ資産家の末路

本記事は、2016年1月29日刊行の書籍『「ワケあり物件」超高値売却法』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

今暮らしている家は「価値」を生んでいるのか?

不動産は、大きく二つに分類することができます。

 

一つは、そこにかかる経費以上に有効に活用されている収益資産です。そして、もう一つは有効に使用されていないために収益を生まず、固定資産税や維持費による支出のほうが大きい不良資産です。

 

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あなたの所有する不動産は、収益を生む資産になっているでしょうか、それとも逆に手間とコストのかかる不良資産でしょうか。

 

ここでいう収益というのは、直接的にお金を生むかどうかだけを指しているわけではありません。正確には、収益ではなく価値を生んでいるかどうかが問題なのです。

 

 

もちろん、不動産の価値はそれを使用する人によってさまざまですから、住んでいる人が「懐かしい思い出のつまった我が家」だとか「先祖代々受け継がれてきた古民家」だとかの、個人的な価値を感じているのであれば、それはそれでかまいません。継続的なメンテナンスを怠らず、実際に住めているのであれば、築50年でも60年でもまったく問題はないでしょう。

 

というのも、自分たちが住宅として使用しているのであれば、賃貸住宅に暮らしている場合に支払わねばならない家賃分が、不動産からの収入となっていると考えることができるからです。これを経済学用語で「帰属家賃」と呼びます。

 

不動産というものは、維持費がかかるものですから、それなりに収益を上げてもらわねば資産ではなく贅沢品となってしまいます。しかし「帰属家賃」の考え方を援用するのであれば、持ち家でも、自分自身に貸して賃貸収入を得ていると考えることができるので、収益物件になります。ですから、自宅の場合はほぼ無条件に価値を生んでいる不動産といえるのです。

株式会社アズ企画設計 代表取締役

東京都渋谷区に生まれる。実家は渋谷区神宮前で鰻屋を経営。 中央大学を卒業後、複数の不動産会社に勤務し、1993年にアズ企画設計を川口市に設立。 「空室のない元気な街を創る」を経営理念として、賃貸、売買、ビジネスホテルなどのビジネスを幅広く手がける。

著者紹介

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本連載は、2016年1月29日刊行の書籍『「ワケあり物件」超高値売却法』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

「ワケあり物件」超高値売却法

「ワケあり物件」超高値売却法

松本 俊人

幻冬舎メディアコンサルティング

「駅から遠い、築年数が古い、ごみ収集所が近くにある――そんな物件を持つオーナーは、高値売却の方法について頭を悩ませているのではないでしょうか。本書では、どんな「ワケあり物件」であっても優良物件に変える巧みな「演…

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