争族、離婚トラブル、労働問題…弁護士事務所には今日も様々な相談が舞い込みます。そこで本連載では、弁護士法人アズバーズ代表の櫻井俊宏氏が、実際に寄せられたトラブル事例を紹介し、具体的な対策を解説します。 ※プライバシーに配慮し、実際の相談内容と変えている部分があります。

 \3月20日(金)-22日(日)限定配信/
 調査官は重加算税をかけたがる 
相続税の「税務調査」の実態と対処法

今回のケース:手紙を送っていなければ…

このようなケースを弁護士に頼めば、相手の妻Aに弁護士名を入れてメールで連絡します。証拠があることを伝え、賠償を請求し、メールを無視するようであれば裁判を起こす旨も記載しておけば、少なくとも無視することはないでしょう。

 

 

あとは相手の夫Cに発覚しないように、妻Aとだけ示談書を交わして賠償してもらえばよいわけです。

 

この場合、妻Aは絶対に不倫の事実をバレたくないので、あっさりとある程度の賠償を認める可能性が高いです。バレないようにと、相場よりも高い金額の賠償を認めることもあります。

 

3 まとめ

 

つまり今回の事例では、電話して相手の妻Aにつながらなくなった時点で、相手の家に手紙を送ったことが問題だったのです。これにより、相手の夫Cが不倫の事実を知ったので、話がややこしいことになってしまいました。この時点で弁護士に頼んでいれば違う方向に進んだ可能性はあったでしょう。

 

不倫の事件も、ケースによってベターな請求の仕方があるので、つど弁護士に相談することをおススメします。

 

 

櫻井 俊宏

弁護士法人アズバーズ代表

中央大学法実務カウンセル

 

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