「きっと、何か理由があるはず」寄り添えば才能は開く
そうでなく「こんなふうに書くのには、きっと、何か理由があるはずだ。その理由を子どもと一緒に考えてあげよう」と寄り添う気持ちを忘れないようにしてください。子どもは、自分に寄り添ってくれる相手を受け入れます。一緒に考えようとします。
「どうして?」「なぜ?」と自分で考え続けていれば、すごいことができるよ。東大や京大に入るなんて難しいことじゃないし、頭を使い続けていたらノーベル賞だって取れる、と大きな夢を与えてあげることです。ただ、本当にノーベル賞を取りたかったら、頭を使わないと無理だよと繰り返すことも忘れてはいけません。
※本記事は学習塾・灘学習院の学院長である江藤宏氏の著書『東大・京大に合格する子どもの育て方』より一部を抜粋したものです。