薄毛のコンプレックスで悩み続けた人生が…

そして、私は「植毛手術を受けたんだよ」と堂々と、隠さずに言うことができます。植毛を受けたことをあえて公言しない人もいるでしょうが、私はむしろ人に言いたいほう。それは髪が生えたのが嬉しくてしかたないからです。今までできなかったことを思う存分楽しめるようになったのが幸せでたまらないからです。

それに、恥ずかしがらずに堂々と人に言うことができるのは、「それが自分自身の髪である」ということが大きいでしょう。これは大きな自信です。これがもしカツラや、人工毛による増毛法だったら、胸を張って人に言うことはできなかったと思います。でも、私は人に言うだけでなく、薄毛で悩んでいる人にはぜひ勧めたいくらいです。

自毛植毛は自分自身の髪を使ったものであり、移植した髪はしっかりと生えてきます。そして一度生えた髪は伸び続け、生涯もちます。私が避けたかったメンテナンスのわずらわしさも、何かを永久にやり続けなければならないというストレスもありません。

自分の髪が生えることで姿が変わると、気持ちも必ず変わります。すると、私のように、人生の全てが変わるのです。最初は植毛にためらいや不安もあるでしょうし、手術というとハードルが高く感じるかもしれません。でも、案ずるより産むが易しで、想像するよりもずっとラクな手術です。特に私が2度目に受けた「MIRAI法」なら、痛みもほとんどありません。

私が経験したように、薄毛のコンプレックスを誰にも言えず、たった一人で悩み続けるのはとても辛いものです。たった一度の人生、くよくよしていては、つまらない。迷ったり、悩んだりしている時間も、もったいない。今では自毛植毛という確実に治せる方法があるのですから、ぜひやったほうがいい。満足のいくように髪を増やし、前を向いて楽しく生きたほうが、ずっといいではありませんか。体験者の私は、心からそう思っています。