資産家ドクター「ワンルームは都内23区、新築・築浅を選ぶ」

株式投資、FX、不動産投資など、さまざまな投資を自ら実践してきた医師が語る、不透明な時代を生き抜くためのお金の知識。本連載は、現役の医師で、大見医院院長の大見貴秀氏の書籍『失敗から学び続けた、資産家ドクターの投資術』(クロスメディア・パブリッシング)より一部を抜粋し、医師に最も適している資産形成法を教えます。※「医師×お金」の総特集。GGO For Doctorはコチラ

不動産投資の賢い始め方

不動産投資にはいくつかのリスクが伴いますが、物件選びのときに気をつけていれば十分対応できるものばかりです。

 

物件選びの際、もう一つ考えておくべきポイントがあります。それは、いつ売却するか、ということです。もちろん、売却せずに持ち続けてもいいのですが、売却することで利益を得たい、と考えておられる人も多いはずです。

 

不動産は、株式投資やFXなどのように毎日値動きするというものではありません。したがって、物件を購入してすぐに売却しようとしても利益は出ません。購入したときよりも高い値段で売却して利益を得たいと考えているのなら、ある程度の期間、物件を所有し続けている必要があります。

 

では、その目安はどのくらいでしょうか。私が相談している不動産会社では、7年から10年ぐらいが一つの目安になるということでした。その時点で売却する人は、節税効果がなくなったから、という理由が多いそうです。保険や年金目的で不動産投資をやっている人は7年や10年で売る必要はないので、そのまま持ち続けます。自分が不動産投資を行っている目的に合わせて、今後どうするかをイメージしておくことが大切です。

 

長く保有していると、景気の変動で価値が下がってしまうこともあります。ですから、売却するのであればそのタイミングを誤ってはいけません。たとえば、築10年以内であればまだ値下がりもそう大きくはないでしょうし、その間の家賃収入もかなりあったはずですから、物件を売って新しく買換えることもできます。

 

私は、札幌に持っていた物件を数年で売ってしまいましたが、それは入居者が集まらない立地だったからです。将来の資産として物件を所有するのなら、札幌よりも東京のほうが有利だと考えて、2件目の物件は東京で探しました。ただし、札幌と東京の物件はどちらも一棟だったため、管理するオーナーとして面倒なことがたくさんありました。その反省もあって、今度不動産を買うときは、一棟ではなく区分マンションを選ぼうと思っています。

大見医院 院長

常勤医からフリーランス医になったときの税制の違いに驚き、日本の税制について幅広く勉強する。医師としての活動のほか、不動産賃貸業、法人の代表取締役として活動中。フリーランスの税制、医師や高所得者の節税、医師の資産形成などの情報発信を行うほか、セミナーなども多数開催。

著者紹介

資産コンサルタント
宅地建物取引士
AFP(日本FP協会認定)
株式会社トライブホールディングス

金融業界、国際的情報機関を経て、2006年不動産業界へ。中古住宅再生事業、新築マンション事業、リノベーション事業等を経験したのち、トライブホールディングス入社。クライアントの大半が医師であることから、「医師の方々が本業に専念できるための資産サポーターでありたい」をモットーに、医師ならではの悩み、不安、苦悩の解消に奔走している。現在、執行役員として社内マネジメントの傍ら、全国にてセミナー講師など幅広く従事。

著者紹介

連載ドクターの投資術「医師に最も適している資産形成とは」

失敗から学び続けた、資産家ドクターの投資術

失敗から学び続けた、資産家ドクターの投資術

大見 貴秀[著] 植田 幸[監修]

クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

【試行錯誤しながら投資をしてきたドクターが語る、医師に最も適している資産形成とは】 常に患者さんに向き合い続ける医師は、激務・長時間労働が当たり前の世界。 ストレス解消のために散財を続けた結果、全く貯蓄がない…

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