舞浜は「東洋一のレジャー施設」を目指して作られた
「舞浜」駅は、千葉県浦安市に位置するJR京葉線の駅です。「西船橋」駅から武蔵野線に乗り入れる電車が停車し、ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ・ステーション」への乗換駅でもあります。1日の乗車人数は約8.3万人です。
「舞浜」といえば、東京ディズニーリゾートの最寄り駅として知られていますが、その地名は、アメリカのディズニーワールドがあるフロリダ州の「マイアミビーチ」をもじって、マイアミのマイを舞、ビーチを浜にしてつけられた……。なんて説も時折聞かれますが、浦安市によると、日本の代表的な神楽舞「浦安の舞」にちなんで名付けられた、と説明されています。
そもそもこの一帯、以前は海の底。埋め立ての街です。1964年に始まった浦安沖の埋め立て事業で、市域は現在4倍に広がりました。舞浜エリアの埋め立てが完了したのは1970年のことでした。
埋め立てと同時に進められていたのは、舞浜地区に東洋一のレジャー施設を建設するという計画。遊園地よりもスポーツ施設がメインとなるもので、テーマ性を備えたプレイランド(テーマパーク)、ホールエリア、ファッションスクエア、ホテルなどが集積したものだったといいます。
その後、計画の実現に向けて行った欧米のレジャー施設の視察・調査の結果、ディズニー社にオファー。1974年に基本合意となり、1980年にオープンとなりました。
駅の南口にはリゾートが広がっているため、住むなら北口エリアが対象となります。駅前には成熟した住宅街が広がり、単身者向けの賃貸物件は、その外側に点在しています。
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