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数々の危機から学ぶ株式市場の注目点
社内外の投資のプロをお招きし、今のマーケットを語り合うという番組、Pictet
Market Lounge。第4回は、ピクテ投信投資顧問株式会社 投資情報部長、野中靖氏との対談です。
萩野:ピクテマーケットラウンジへようこそ。本日は投資情報部長の野中靖との対談です。よろしくお願いします。
野中:よろしくお願いします。
萩野:(野中氏とは)同期なんだよね。1987年入社。そのあと10月に我々ブラックマンデーを経験して。それで1989年の10月に(野中氏は)ファンドマネージャーを始めたんだよね。僕はその11月にロンドンで日本株をどっぷり掴んで、そしたら1990年の1月にまた大暴落を経験して…(笑)。
野中:そうですね…非常に長い長い下落のマーケットでしたね。その時は初め先物のポジション管理をやってました。
萩野:それは日本株持ってたのでヘッジとして先物を売ってた?
野中:そうですね。日経平均の先物を売るということをやってました。毎日毎日売るっていう…。
萩野:ほんとですか。で、そのあとITバブルの崩壊もリーマンショックもファンドマネージャーとして経験してるんですよね? ITバブルのときはアメリカにいたんだって?
野中:そうですね。ニューヨークにいて、98年から2002年まで上げる局面も下げる局面もおりました。
萩野:わざわざ崩壊するところまで含めて経験しにいったみたいだね。
野中:そうですね。今となっては…(苦笑)。リーマンショックの時はピクテにおりまして、日本株の運用をしておりました。
萩野:なるほど。第4回目では、今回のマーケットの下落について過去と比べて似てるところ、似てないところ、それを是非お話しできればと思います。
野中:はい。
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【動画/数々の危機から学ぶ株式市場の注目点<萩野琢英 × 野中靖>】
※データは過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『数々の危機から学ぶ株式市場の注目点<萩野琢英 × 野中靖>』を参照)。
(2020年3月26日)
萩野 琢英
ピクテ投信投資顧問株式会社 代表取締役社長
野中 靖
ピクテ投信投資顧問株式会社 投資情報部長
【野中 靖】
日系信託銀行にて主に企業年金向け日本株の調査・運用、およびグローバル債券の運用を担当したのち、米国大手運用会社にて株式運用・調査の研修を経て、主に企業年金向けの米国株式担当ファンドマネジャーとして、ニューヨーク現地法人に勤務。帰国後は日本株調査部門のヘッドとしてチームを統括。ピクテでは日本株の調査・運用を担当するシニア・ポートフォリオ・マネージャーを経て、現在はプロダクト・スペシャリスト・チーム・ヘッドとして主に株式戦略を担当。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、CFA協会認定証券アナリスト
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