金利や担保も不要?「エンジェル投資家」から資金調達する方法

「資金調達」というと、起業家・経営者の多くは銀行等の金融機関を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、近年ではその方法も多様化しています。本記事では、「エンジェル投資家」を活用した資金調達の方法について、そのメリット・デメリットも含めて解説します。

④ 会って直接アドバイスを受ける

幸いにも経営者や投資家から返事が来たら、会える機会がもらえるか確認してみましょう。ここでも、貴重な時間を割いてもらうことにお礼を述べるなど、丁寧な対応を心がけるのは言うまでもありません。

 

また、実際に会うことができなくても、Skypeなどの会議システムやメッセンジャーなどで対応してくれる場合もあります。成功した人の多くは、若い頃に自分も苦労しているので、後輩に対して支援したいという気持ちを持っています。他にはないユニークなアイデアを持っていると思うのであれば、積極的にアピールしましょう。あなたの熱意が伝われば、未来への道がどんどん開いていきます。

日本国内にも複数のマッチングサイトが存在

エンジェル投資家と起業家をつなげる、国内のマッチングサイトをいくつか紹介しましょう。

 

Founder(ファウンダー) https://found-er.com/

「起業したい」「投資したい」という人たちの想いをつなぐ、起業家とエンジェル投資家の日本最大級のマッチングサイト。日本でも投資を受けられる機会を最大化し、起業家がもっと飛躍できるようなサービスを目指しています。

 

●エンジェル投資総研 http://www.angel-laboratory.com/

2011年9月に設立されたマッチングサイトの草分け的存在です。起業家へのインタビュー記事を載せたり、エンジェル投資家向けのメールマガジンを発行したりするなど情報提供を積極的に行っています。

 

●グッドエンジェル http://angel.good-hills.co.jp/

無料の掲示板を用意している起業家と投資家の情報交換の場です。会員数が多い分安全な相手かどうかの見極めが重要ですが、本人確認を徹底するなど安全対策に力を入れています。

 

UP-ROOM(アップルーム) http://www.up-room.com/

起業家と投資家のマッチングサイトとしては、歴史がある老舗サイトです。登録者数は1000人を超え、メディアからの取材にも積極的に応えています。

コンタクトを取る際は自己責任で、情報管理にも注意を

マッチングサイトの利用で気をつけたいことは、投資家のプロフィールです。マッチングサイトに限らず、個人間の投資には大きなリスクが生じます。コンタクトを取る際には自己責任で、個人情報や会社情報が意味なく流出しないよう、情報管理には十分注意を払ってください。

 

残念なことに、投資をうたった詐欺事件が発生しています。投資先進国のアメリカでは、ベンチャー投資の法整備が既に進んでいますが、日本ではまだ法整備が追いついていない状況です。投資を受ける側はもちろん、投資をする側も相手のことをよく知ることが重要です。安易に投資を受けたり、融資を持ちかけたりするのではなく「人として信頼できるかどうか」をまず見極めるようにしましょう。

株式会社ユービジョン 代表取締役

日本の企業の資金調達力を強化したいとの思いから、資金調達にまつわる情報を発信する「資金調達プロ」を開設・運営。2018年1月には「資金調達プロ」を東証一部上場企業に6億2000万円で売却に成功。
現在は複数の会社経営を行いながら、ウェイビー社など、金融メディアに対してのコンサルティング事業なども行っている。

著者紹介

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福田 拓哉

幻冬舎メディアコンサルティング

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