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不動産融資の交渉…銀行訪問時の「服装」をどうするか?

今回は、不動産融資の借入先の金融機関へ行く際の「服装」の留意点等について見ていきます。※本連載では、不動産投資家で、株式会社サクセスアーキテクト代表取締役 安藤新之助氏の著書、『NOをYESに変える「不動産投資」最強融資術』(ぱる出版)の中から一部を抜粋し、不動産投資における融資獲得のための具体的なテクニックを紹介していきます。

訪問日前日のリマインド連絡が重要な理由

(借入先の金融機関への)訪問日前日に、訪問確認のTELを入れることをお勧めします。なぜなら、この一本の電話で「気配りのできる人、丁寧な人」という印象につながるからです。

 

金融機関のスタッフも人間です。こちらが日時を守っていても、相手がうっかり予定を入れてしまってダブルブッキングしてしまう可能性があります。これが、当日その時間までうっかりや勘違いが露見しなかった場合、お互いにマイナスになってしまいます。

 

これはとても残念なお話ですよね。私は、この前日のTELによってダブルブッキングを回避したことが何度かあります。先方の勘違いもあれば私の勘違いもあったり。

 

担当者 いやー安藤さんが電話してくれて助かりました! 危うく予定をいれるところでした!!

 そーですか! それは良かったです! 初めての訪問でお会いできないなんてとても残念ですから~。

 

一気に緊張モードが和らぎ、当日の面談は盛り上がったのは想像がつきますよね。こんなふうに誰でもうっかりってあるんです。

 

私も本当の事を言うとうっかりもので、サラリーマン時代は、何回かチョンボしているんです。その確認のTELを入れることで、間違いがあったらお互いに修正が可能になります。私はTELを入れたことでこんな良い思いをしたことがあります。

 

 明日の10時に予定通り訪問させていただいてもよろしいでしょうか?

担当者 予定通りで大丈夫ですよ! お待ちしております!

私 もし可能でしたら今回の案件はとても好条件なので、上席の方にも同席してもらえると嬉しいです。

担当者 上席のスケジュールを確認して可能なら同席させていただきます。

 ありがとうございます! 何卒よろしくお願い致します。

 

こちらから積極的にポジティブなアクションを起こすことで、相手に熱意が伝わります。この一本の電話で、本来なら同席の予定がなかった上席と名刺交換ができて自分がPRできる。こんなチャンスはありません。結果、その時は融資に結びつかなかったのですが、いまはきちんと取引させていただいています。

お金にルーズな人、破綻する経営者は「靴が汚い」⁉

人は見た目で9割判断する! ビジネスマナーのセミナーでよく耳にする言葉です。銀行訪問も例外ではありません。訪問の際には、できればスーツで訪問してください。

 

ビジネスカジュアルでもカジュアル過ぎなければよいですが、私は黒系、紺系のスーツをお勧めします。なぜなら、行員はみんなスーツです。同類に見られるほうが安心します。服装を合わせるだけ。これで1ポイント獲得です。

 

スーツになじみのない方は、「服は清潔感があればなんでもいいんじゃないの?」とおっしゃられる方もいます。Tシャツ、Gパンでは絶対にいけないわけではないのですが、やはり印象でポイントを1つでも多く稼いだほうが良いのです。

 

常に数字とお金を扱う立場の行員は、とても細かいところまで見ています。

 

私が初めて訪問したある地方銀行のお話です。そこは実績のある投資家の方からの紹介で訪問したので、訪問初日から支店長と融資役席の面談でした。私は4年ほど、投資実績があったのですが、相手の視線は厳しいものがありました。

 

実績あっても、初めての取引となると、洞察力をフル回転させて相当深くまで見抜こうとしているのが伝わってきます。数字的な部分は彼らはスペシャリストなので、「ちょっとおかしいな」と思う部分があればズバッと聞いてきます。でも、服装の事は絶対に聞かれることはありませんので、今日の服の理由なんて話す機会はありません。

 

融資役席の方と30分ほどの打合せが終わったあと、帰り際に出口まで見送りに来ていただきました。その際に互いにお辞儀をするわけですが、タイミング的にたまたま私が少し早く頭をあげてしまい、役席の顔を見たとき、その視線はなんと私の靴にいっていました。

 

きちんとした靴を履いているか・・・

きちんと手入れをしているか・・・

 

そこを見ていたんでしょうね。昔から、「靴の汚い人に金を貸すな」「付き合うな」とよく言います。ある著名な投資家の方も、同じことを言っていました。確かに出世していった人、成功した人はみな「靴がきれいだった」という話をよく聞きます。私の経験上でもお金にルーズな方、破綻した経営者は「靴が汚いな」と思った経験があります。

 

私も靴だけはお金をかけるようにしていました。といっても、当時は本当にお金がなかったので8000円ほどの革靴を購入した際は、かなり財布にダメージが大きかったです。でも、その靴を少しでも長く使えるようにこまめに靴墨を塗って手入れをしていましたので、靴を見られることには自信を持っていました。

 

仮にブランドの靴でも履き古したよれた靴はやめて、安くてもよいのできれいな靴にしたほうが良いです。

 

不動産投資家として10年が経ちましたが、見た目、服装にはとても気をつかっています。服装だけではありません、髪型、ひげ、鼻毛、臭い、さらに車の洗車まで最新の注意をはらっています

 

ちょっとした気配りを怠っただけで、生理的に心象が悪くなってしまったらとても損です。見た目でこれだけ印象と対応が違うのなら、そこはしっかりとお金をかけて身だしなみを整えた方が、メリットも大きいのは間違いありません。

 

 

安藤 新之助

不動産投資家
株式会社サクセスアーキテクト代表取締役
国内最大の不動産投資サイト「楽待」著名コラムニスト
ゆとり生活形成塾代表 

 

不動産投資家
株式会社サクセスアーキテクト代表取締役
国内最大の不動産投資サイト「楽待」著名コラムニスト
ゆとり生活形成塾代表 

1972年生まれ。愛知県出身。高校卒業後、建築現場の左官職人、IT関連メーカーを経て、業界最大手積水ハウスに約12年間勤務。2015年にセミリタイア。積水ハウス時代はアフターサービス部署に在籍、クレーム産業といわれる住宅業界の第一線で年間1200件超の建物メンテナンスやクレームを解決した。建設業界20年、不動産投資10年、不動産業界を一気通貫した業界唯一の実践不動産投資家。セミナー、講演の実績多数。

著者紹介

連載不動産投資家のための「最強融資交渉術」

 

NOをYESに変える「不動産投資」 最強融資術

NOをYESに変える「不動産投資」 最強融資術

安藤 新之助

ぱる出版

本書は、不動産投資の融資術に特化した本です。不動産投資における融資は、成功の9割を決めるといわれています。いい物件を見つけたとしても、融資が通らなければ購入することはできません。物件購入が不動産投資の入り口なら…

 

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