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メガネを作り替えても見えにくい…白内障が疑われる症状とは?

前回は、白内障の治療において「早期発見・早期手術」が望ましい理由を説明しました。今回は、白内障が疑われる症状を見ていきましょう。

水晶体が濁っていれば、メガネを替えても意味がない

ふだん、メガネをかけている人は、見え方が悪くなると、メガネを作り替えて対応しようとします。行きつけのメガネ店があり、今までに同様のことがあったときに、メガネを替えたら問題が解決したという成功体験があるのかもしれません。

 

しかもメガネで見にくいと、また新しいメガネを作るので、しまいにはメガネのコレクターのように、家の中に使わないメガネが増えていってしまうこともあります(心当たりのある方は多いのではないでしょうか?)。

 

「メガネを作り替えても合わない感じがする」という人の中に、白内障によって見にくくなっている場合があります。メガネの度数のせいではなく、目の中の水晶体が濁っているために見えにくくなっているのです。濁った水晶体の上から、どんなに良いメガネをかけても、よく見えません。

 

前述の通り、自覚症状から自分は白内障と気づくのはなかなか難しく、メガネをいくつ作ってもどうもしっくりこない、合わない感じがする、という人は、早めに眼科を受診することをおすすめします。

60歳過ぎて見えにくくなったら、老眼以外の要因が・・・

特に、60歳を過ぎてから老眼鏡を作りなおしたことがある人は要注意です。なぜなら、老眼の症状は一般的に40代から始まり、60歳で止まるからです。つまり60歳を過ぎてからさらに見えにくくなった場合は、老眼以外の要因が考えられるのです。

 

その原因の筆頭が白内障です。60歳を過ぎてメガネを作り替えても見にくい人は、メガネのせいと決めつけずに、白内障かもしれないと考えてください。

日本眼科学会認定 眼科専門医

2012年に日本初のフェムトセカンドレーザー白内障手術に成功。2016年10月現在、大宮七里眼科で行った白内障手術は4800例以上。うち多焦点眼内レンズは1400例以上、レーザー白内障手術は1000例以上。レーザー白内障手術、多焦点眼内レンズにおいて日本最多レベルの症例数を持つ。2008年に大宮七里眼科を開院。翌年に両親の多焦点眼内レンズ白内障手術を自ら二人同日に執刀した。2011年3月11日の東日本大震災のときに白内障手術を行っており、地震の揺れのなか手術を続行して無事完遂した。

著者紹介

連載誰もが避けて通れない目の病気…「白内障」の基礎知識

 

 

人生が変わる白内障手術

人生が変わる白内障手術

山﨑 健一朗

幻冬舎メディアコンサルティング

年齢を重ねると誰もが罹患する恐れがある白内障。 白内障手術の技術は近年、たいへんな進歩を遂げています。その代表が「レーザー白内障手術」の登場です。レーザー白内障手術では、白内障手術での「精密で正確な切開」が可能…

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