今回は、「投資家意識調査2018」の内容のうち、日本の不動産投資額等についてお届けします。※ロサンゼルスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービス会社のシービーアールイー株式会社(CBRE)。本連載では、そのリサーチ部門が世界の不動産市場の最新情報をお伝えします。
2017年の投資額は前年比29%増の3.9兆円
日本の不動産投資額
●2017年事業用不動産の投資額は3.9兆円、対前年比29%増加。大型取引やM&Aによる物件取得が増加の主因
●海外投資家の投資額は同102%増の1.24兆円。全投資額の増加額の7割が海外投資家によるものだった
[図表1]
東京のオフィスビル価格は今がピーク!?
投資家によるマーケット―大型オフィスビルの価格
●不動産投資家の48%が、東京のオフィスビル価格は今がピーク(「好況期」→「後退期」)と回答
[図表2]投資家のマーケット(不動産価格)の認識‐オフィス(大型)
CBRE日本法人は、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、半世紀以上にわたり、日本における不動産の専門家として、全国9拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。
企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,400名*を超えるプロフェッショナル(*子会社を含む)が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。
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CBREグループ(NYSE:CBG)は、「フォーチュン500」や「S&P500」にランクされ、ダラスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービス会社です(2022年の売上ベース)。全世界で115,000人を超える従業員(ターナー&タウンゼントの従業員を除く)が、100カ国以上でクライアントに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。
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