前回は、空室リスクが低く、収益率の高い「物件作り」のポイントを見ていきました。今回は、内覧時に「入居希望者の心を掴む」テクニックを取り上げます。
本連載では入居者の募集や日々の管理業務はパートナーである不動産会社にまかせろと繰り返しのべてきた。だが、それは大家さんが入居者の募集や日々の管理業務について何も知らなくていいということにはならない。ここでは入居者があなたの賃貸マンション・アパートとはじめて出会う内覧時を中心に、好感度アップのテクニックを紹介しよう。
［図表1］
まずは入居希望者に「内覧して良かった」と思わせる基本的なテクニックから。
部屋の入り口には清潔なスリッパを用意し、ハウスクリーニング済みの表示も目立つようにしよう。さらに風呂や水回りの排水溝には専用のラップをつけ、クリーニング済みを印象付けるようにしたい。
またメモやメジャー（巻き尺）も用意し、家具や家電製品の置き場所がチェックできるようにすることも忘れないでほしい。
［図表2］
連載工務店社長が伝授！ 「ネット集客」で勝つ収益物件づくり
本連載は、2017年5月刊行の書籍『年収400万円でも大家さんになれる 工務店社長が教える5つの流儀』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。
メルマガ登録
検索
