「エンタメ業界」に専門特化した税理士の成功事例②

前回に引き続き、「エンタメ業界」に専門特化した税理士の成功事例を見ていきます。今回は、低価格競争に巻き込まれない秘訣を取り上げます。

業界特有の経理処理の理解が、正確なサポートを可能に

前回の続きです。

 

どの業界でも似たようなことがあると思いますが、エンタメ業界でも特有の経理処理が必要でした。そこで正しい税計算や節税方法、経費にできる範囲や減価償却まで、あらゆる専門知識を駆使してサポートを行うことができました。

 

また、業界用語の理解も深めていたため、経営コンサルティング面でもスムーズな会話ができて、信頼関係を構築しやすく、多くの相談を受けて解決へと導いていくことができたようです。

 

それによって、お客様から「ありがとう!」と感謝していただくことができたということでした。本来、こういった感謝の言葉はお客様が心から感動していただいた時にしか頂戴することができません。しかし、それをいただけたこということが、この道が間違っていない証明でもあったし、それによって税理士として、また税理士事務所の方向性として正しい道であると確信を持つことができたということです。

特化することで「低価格競争の回避」に成功

特化することでのメリットは、二瓶先生の場合は注目を浴びて成功するというよりも、事務所を軌道に乗せていくために役立ったようです。独立して14年経過したいま、会社の規模はアルバイトを含め20名、顧問先も200社程度という規模まで辿り着くことができています。

 

現在では、料金もわかりやすいようにホームページで明示していますが、下手な低価格競争に巻き込まれないまま、顧問先との関係も良好のまま継続できています。

 

二瓶先生の事務所での行動の基本は「幸せになること」です。

 

お客様が「幸せになる」ために自分たちができることは何なのか、そのためにどのように行動したら良いのか、を考え続けていくということでした。

 

お客様にたくさんの感動を与え、そしてお客様からもたくさんの感動を与えていただき、共に成長する会計事務所でありたいと考えているようです。

 

二瓶先生自身は、経営者としてはまだまだ未熟と考えられており、56歳にしてさらなる高みを目指し勉強中、向上心も絶えず、パワフルに活躍されています。

あなたにオススメのセミナー

    税理士・司法書士渡邊浩滋総合事務所代表 税理士
    司法書士
    宅地建物取引士

    1978年、東京都江戸川区生まれ。明治大学法学部卒業。税理士試験合格後、実家の大家業を引き継ぎ、空室対策や経営改善に取り組む。大家兼業税理士として悩める大家さんのよき相談役となるべく、不動産・相続税務専門の税理士法人に勤務。退職後、2011年12月、同事務所設立、現在に至る。司法書士の資格を活かし、不動産のスペシャリストとして税務だけでなく法律面の観点からもトータル的なアドバイスを提供。
    『「税理士」不要時代』(幻冬舎)、『相続対策の常識ウソ?ホント?』『大家さん必携!ライフサイクルから考える賃貸経営の税務Q&A』(ともに清文社)、『大家さんのための超簡単!青色申告』(クリエイティブ ワークステーション)など著書多数。

    渡邊浩滋総合事務所 http://www.w-sogo.jp/

    著者紹介

    連載税理士不要時代を勝ち残る「専門特化」の法則

    本連載は、2016年12月9日刊行の書籍『「税理士」不要時代』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

    「税理士」不要時代

    「税理士」不要時代

    渡邊 浩滋

    幻冬舎メディアコンサルティング

    もう「税理士の資格」だけでは食べていけない! 激化する過当競争を生き残るための道とは? 近年、生き残り競争が激化している税理士業界。 「顧問料比較サイトの発展」「公認会計士、弁護士による税理士登録の増加」「ク…

    メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

    登録していただいた方の中から
    毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
    会員向けセミナーの一覧
    TOPへ