成功した経営者ほど「運」を大切にしている理由

本連載は、激安自販機を展開する株式会社サンエイの代表取締役、松岡祥一氏の著書、『たった3台の中古自販機から年商30億円企業に! 100円玉で人生の「放浪者」から「成功者」になった私の転身術』(合同フォレスト)の中から一部を抜粋し、成功する経営者の行動学について説明します。

かの「松下幸之助」も運を大切にした一人

私が尊敬する人物に、一代でパナソニックを築き上げた松下幸之助さんがいます。

 

松下幸之助さんは、社員を雇うときの面接で、「自分は運がいいと思うか」とたずね、「運がいい」と答えた人だけ採用したそうですが、この話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。私も人からよく「運がいいね」と言われますし、自分でもそう思っています。

 

「運」というと、非科学的なものだと思われがちです。会社経営のような、現実的な判断が必要なことに「運を持ち込むなんて、とんでもない」と考える人もいるかもしれません。

 

でも、私が知る、数多くの成功者と呼ばれる人たちは、一人の例外もなく「運」を大切にしています。

「自分は運がいい」と答える人は謙虚!?

私がこれまで出会ってきた、自分で「運がいい」という人たちには、共通する三つの特徴があります。

 

まず、「運がいい」と考える人は、「自分の力や努力だけで、人生がうまくいっている」とは思っていません。そのため、常に謙虚で、いろいろな人の意見に耳を傾けます。

 

次に、「人に恵まれている」と感じているので、感謝の気持ちを忘れません。

 

そして、これが最も大切なことなのですが、「人の役に立つことが、自分の運にプラスになる」と知っています。ですから、積極的にまわりの人の手助けをします。

 

運というのは、「黄色い財布を持つと、お金が貯まる」といった、おまじないのようなものでも、予想もしないときに気まぐれにやってくる不確かなものでもありません。私は、あなたがどこの国に生まれ、どんな家庭に育ったかなど、変えようのないことは運だとは思っていません。

 

運は、後天的なもので、いくらでも自分でよくすることができるものです。そして、運は夢を叶えるためには、欠かせない要素の一つなのです。

株式会社サンエイ 代表取締役

1974年、大阪府羽曳野市生まれ。中学卒業後、鉄筋工、鳶、板前見習い、漁師、トラック運転手、線路工事などの職を転々とし、23歳のときに知人の勧めで自動販売機で飲料の販売を始める。
その後25歳のときに、飲料販売を営む「スーパードリンク」を興す。激安自販機、飲料の卸売事業を展開しながら、売り上げを30億円にまで伸ばす。
40歳のときに、M&Aで会社を売却し、以前からの夢であった沖縄に家族とともに移住。現在は福岡で株式会社サンエイを設立、激安自販機を展開し、沖縄で起業家を目指す若手の育成に励んでいる。
また、沖縄でスタートしたジャンボニンニクを特産品にする農業ビジネスは、体験型農業、ふれあい動物園、宿泊施設などの建設企画にも発展。同時に、カンボジアでNGO活動を活発に行っており、学校の設立や慈善事業などにも力を入れている。

著者紹介

連載3台の中古自販機から「年収30億円企業」を育てた社長の行動学

たった3台の中古自販機から年商30億円企業に! 100円玉で人生の「放浪者」から「成功者」になった私の転身術

たった3台の中古自販機から年商30億円企業に! 100円玉で人生の「放浪者」から「成功者」になった私の転身術

松岡 祥一

合同フォレスト

以前は、どんな仕事をしてみても興味が持てず、いつも「どうやってサボったろか」「早く遊びに行きたい」などとばかり考えていました。 そんな私が、どうやって夢を持つようになったか。そして、夢や目標を次々と実現するこ…

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