今回は、FX投資における「相場のトレンド」の見方を取り上げます。※本連載は、ファイナンシャルプランニングや中国ビジネスコンサル等を行う、株式会社Kanakogi Kenの代表取締役・鹿子木健氏の著書、『なぜ鹿子式は銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐのか?』(雷鳥社)の中から一部を抜粋し、FXの「勝ちパターン」について詳しく紹介します。

行き過ぎた相場の「揺り戻し」を活用した勝ちパターン

さて、いよいよ、勝ちパターンについて具体的な内容をお伝えします。

 

行き過ぎた相場には必ず揺り戻しがあるという相場の性質を利用した「勝ちパターン」、名づけて「ミッション 001」です。

 

私の周りには、この「ミッション 001 」だけで毎月たくさん稼いでいる人がたくさんいます。シンプルで、再現性があり、普遍性がある「勝ちパターン」だからです。

 

まゆ子さん、ファッションの流行は永遠に続くものだと思いますか?

 

まゆ子 いいえ。昨年の最先端のファッションが、今年は古くなっているということだってあります。流行はいつか、どこかの時点で必ず終わるものです。そうそう、20年周期でブームが再来するなんて話を聞いたこともあります。

「下落し続けて元に戻らなかった相場」はない

そうですよね。始まりがあって終わりがあるから流行です。

 

流行は、英語でトレンド( Trend )といいます。相場の世界では「トレンド」という言葉は必須知識といってもよいほど重要な言葉です。「上昇トレンド」「下降トレンド」といったぐあいに使います。

 

たとえばドル/円が上昇し続ける「上昇トレンド相場」は永遠に続くのか? まゆ子さんの先ほどの答えがそのまま正解になります。トレンドはいつか、どこかの時点で必ず終わります。下落相場も同様です。

 

「リーマンショック」や「ギリシャショック」などの言葉を聞いたことがあると思います。

 

ショック相場や危機相場では、「このまま永遠に下落し続けるのでは?」「もう上昇しないのでは?」という絶望感が市場を支配します。でも、永遠に下落し続けて元に戻ってこなかったなどという相場は、歴史上、一度もありませんでした。

 

一度の例外もありません。トレンドは必ず終わるのです。

 

ケンの一言MEMO

●トレンドには必ず終わりが来る

本連載は、2017年6月30日刊行の書籍『一週間でマスター FX入門 なぜ鹿子木式は銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐのか?』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
投資はご自分の判断で行ってください。本連載を利用したことによるいかなる損害などについても、著者および幻冬舎グループはその責を負いません。

一週間でマスター FX入門  なぜ鹿子木式は銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐのか?

一週間でマスター FX入門 なぜ鹿子木式は銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐのか?

鹿子木 健

雷鳥社

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