今回は、「会計検査院」による検査の概要を説明します。※本連載は、福井泰代氏が代表取締役を務める「株式会社ナビット」が運営するWEBサイト、「助成金なう」のブログから一部を抜粋し、助成金・補助金に関する疑問や、専門用語をQ&A方式でわかりやすく紹介いたします。

税金などが「適正に使われているか」をチェックする

会計監査院は、税金や国債の発行で集めたお金が、国や政府関係機関、独立行政法人、地方公共団体などで、適正に使われているかをチェックする役所を検査する役所です。

 

そのため、会計監査院は、他から制約を受けないように国会、内閣、裁判所いずれの機関からも独立しています。

不適切な使用が判明すれば、企業に検査が及ぶことも

民間の企業には関係ないと思われるかもしれませんが、適切に使われていない場合は指摘をするだけでなく、その原因を究明するため、補助金、助成金の窓口の行政機関や請負機関から受け取った企業まで厳しくチェックされることがあります。

 

従って、補助金、助成金を受けた場合、適切に書類を整備することはもちろん、不正と見られないような記帳を心がける必要があります。

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