[連載]中国家計部門の「債務膨張リスク」をどう見るか?

2008年のグローバル金融危機発生以来、金融リスクとして広く認識されるようになった、経済の債務膨張への依存である「高レバレッジ」。進展を続ける中国経済も例外ではなく、その状況は深刻である。これまで問題となってきたのは国有企業や地方政府の債務であったが、ここに来て「家計債務」の状況が懸念されている。本連載では、中国の家計債務の現状について、そのリスクを分析する。

本連載の著者紹介

1976年、大蔵省入省。1990年、アジア開発銀行理事代理、2000年、香港理工大学中国商業センター客員研究員。2003年、アジア開発銀行研究所総務部長、2006年以降、財務省神戸税関長、財務省財務総合政策研究所次長、財務省大臣官房政策評価審議官、2010年から大和総研常務理事等の要職を歴任。2015〜21年、香港の日本ウェルス(NWB)独立取締役。一橋大学卒。香港中文大学普通話課程修了。

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