ゲストに喜ばれた、京都の街中の雰囲気ある物件
当社が仲介している物件の中から、簡易宿所の許可を得て民泊を行っている実例を二つほどご紹介しましょう。
一つ目の「プライベートレジデンス四条烏丸」は、地下鉄烏丸線・四条駅、阪急京都線・烏丸駅から徒歩6分の好立地にある、路地奥の静かな京町家(築104年)を民泊施設として提供しています。安土桃山の時代から京の市場として知られる錦市場の近くにあり、大変に風情のある場所柄です。オープン時には、予約を受け付けてから1時間で桜シーズンがほぼ完売になりました。
宿泊客からは高い評価を得ており、当社サイトのクチコミ欄では実際に利用された方から次のようなコメントをいただいています。これを読むと、簡易宿所で民泊を行うイメージが具体的に浮かんでくるのではないでしょうか。
8月30日に2名で宿泊させていただきました。
物件の場所は、少しわかりにくい(路地に入ったところ)場所ではありましたが、 事前にメールでいただいた入居案内のマップに目印が写真付きで書いてあったので、なんとかたどり着きました。
京都の街中の路地にひっそりたたずんでいる雰囲気が、とてもよかったです。
物件の中はとても綺麗で、2人で泊まるには余裕があるくらいの2階建てでした。
また、室内表示が英語で書いてある(禁煙、スイッチの場所など)ので、ここも外国人には安心できる要素。
キッチンには調理器具が一式そろっていますので、自炊をされる方はぜひ利用してほしいです。ベッドもセミダブルくらいのが2つと、もう1つの部屋にシングルサイズが2つ置いてありました。
居間には京都の観光ガイドブックが何冊か(英語表記のも)あったので、そちらをお借りして京都観光のプランを立てました。
また、観光で一度家の外に出る際もセキュリティロックがかかっているので安心です。
[写真]部屋の中でも京都らしさを満喫できる「プライベートレジデンス四条烏丸」
普通のビジネスホテルとは一味違う「住んでいる」感覚
もう一件、東京・板橋区の「バヤマルーム」は、オフィスビルを改装して簡易宿所営業の許可を取り、民泊施設として運用している例です。
オープンしたのは2016年7月で、東京ドームまで乗り換えなしで17分で行ける場所にあるため、東京ドームで開かれるイベント・ライブやプロ野球観戦の前後泊に利用されていることが多いようです。5人まで宿泊でき、駐車場もあるため東京都内の観光を家族で楽しむのにはうってつけでしょう。
物件を案内するホストの方の以下のコメントからは、その温かなお人柄が伝わってくるのではないでしょうか。
シェアハウスも運営しており、外国人ゲストの受け入れ態勢もばっちり!といいたいところですが、英語力が不足しています。足りないところは笑顔で補います!
息子の受験を経験したことにより、受験生の親の気持ちがよく分かります。
隣の建物に住んでいるので緊急時もご安心ください。
体調不良の際は近くの病院までご案内致します。
また、この物件も、ゲストの方から高い評価を得ています。クチコミ欄に宿泊者の方が寄せられた以下のコメントからは、まさに民泊でなければ得られない”人の家に泊まる楽しさ”を感じられます。
新規オープンだったので、新品感は抜群でした。食器はお皿があるといいなど、贅沢を言えばきりがありませんが、この価格帯ではそもそもキッチンルームやバスルームが充実しているだけでも驚きです。
今回は浴衣がなくてお手洗いが扉の外(屋内)だったのが少々不便でしたけど、多機能な部屋で初回からこれだけ整備されていたので、おいおい改善・充実していくと思います。
普通のビジネスホテルの『泊まらされている』感とは一味違う『住んでいる』感覚で滞在できる、数少ないお部屋です。
[写真]広々とした室内で5人までくつろげる「バヤマルーム」