孤独な高齢者が危ない!
孤独な高齢者が狙われることが多いようです。最悪なのは、孤独な高齢者に親切に近づいて親しくなり、「君は優しいね。うちのバカ息子よりよほど頼りになるよ」と言われてからゆっくり財産の話を始める詐欺師かもしれませんね。
そういう目に遭わないように、高齢の親が1人暮らしをしているならば、毎日電話をしましょう。もちろん、親孝行は詐欺予防のためにするものではありませんが、詐欺予防の効果も大いに期待できるでしょうから。
電話を留守電に設定するという選択肢も
高齢者に対する詐欺は、固定電話が入り口になる場合も多いようです。そうであれば、固定電話を留守番電話にしておく、というのも一案でしょう。
留守番電話にメッセージを残す詐欺師は滅多にいないでしょうが、一方でどうしても用事がある人はメッセージを残すでしょうから、手間をかけずに詐欺が予防できるかもしれません。
何かあったら188番(イヤヤ)と覚えておこう
110番と119番は誰でも知っているでしょうが、もう1つ「188番」も覚えておくとよいかもしれません。消費生活センター等につながりますので、広く消費者としての相談などにも応じてくれるようです。
「こんな儲け話を持ちかけられたのだが」と相談してみると、「似たような手口の詐欺が流行っているので気をつけて下さい」などと教えてくれると思います。当然ですが、詐欺の被害に遭ってからではなく、詐欺が疑われるような話を聞いた時に直ちに電話をすることが重要ですので、気軽にかけてみましょう。
本稿は以上です。なお、本稿はわかりやすさを重視しているため、細部が厳密でない場合があり得ます。
筆者への取材、講演、原稿等のご相談は「ゴールドオンライン事務局」までお願いします。「THE GOLD ONLINE」トップページの下にある「お問い合わせ」からご連絡ください。
塚崎 公義
経済評論家
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

