〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ニデック〈6594〉……前日比-130円(-6.07%)/終値2,010円
【売買材料】
同社が提出した有価証券報告書に対し、監査法人が「意見不表明」としたことで上場廃止リスクへの警戒感が意識され、売りに押される展開が続いています。香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが7日、同社の開示姿勢に失望を示したうえで「非公開化案の初期的検討」を要請する声明を出し、依然として上場廃止リスクが嫌気されている模様です。
2位:ベルク〈9974〉……前日比-340円(-5.25%)/終値6,140円
【売買材料】
9日午後、2027年2月期の連結営業利益予想を従来の180億~198億円から154億円(前期比14.4%減)へと下方修正すると発表し、嫌気されました。中東情勢を背景とした包装資材などの仕入れ価格上昇や、電気代をはじめとするエネルギーコストの高騰が収益を圧迫する要因となっており、売り優勢となりました。
3位:ファーストリテイリング〈9983〉……前日比-3,020円(-4.04%)/終値71,780円
【売買材料】
8日の取引終了後に2026年8月期の好決算と、2027年8月期の通期業績予想、および年間配当の増配(850円→900円)を発表しました。海外のユニクロ事業が引き続き好調を見込むものの、国内ユニクロ事業は為替予約レートの円安影響による原価率上昇で「事業利益は前年並み」にとどまる見通しが示されました。市場の期待値が高かっただけに、次期予想に対する物足りなさが意識され、利益確定の売りに押されました。
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