2026年10月8日の日経平均の動き
10月8日の日経平均株価は、前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均など主要指数がそろって下落した流れを受け、株価指数先物や主力銘柄への売りが先行。さらに、アジア各国・地域の株価指数が総じて軟調に推移したことや中東情勢の不透明感も、日経平均の重荷となりました。
相場を牽引してきたソフトバンクグループ〈9984〉や東京エレクトロン〈8035〉といったAI・半導体関連株の一角が利益確定売りに押されたほか、長期金利の低下を受けて銀行株にも売りが目立ちました。一方で、日経平均が節目の7万円を下回る水準では、アドバンテスト〈6857〉が朝安後に一時プラスへ転じるなど、好業績が期待できる銘柄に対しては押し目買いが入る場面も見られました。なお、台湾積体電路製造(TSMC)が同日午後に発表した9月の月次売上高に対する日本株の反応は限定的でした。
日経平均株価は、前日比993.60円安の69,042.11円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが56銘柄、値下がりが165銘柄、変わらずが4銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、アドバンテスト〈6857〉、イビデン〈4062〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、リクルートホールディングス〈6098〉、KDDI〈9433〉、トレンドマイクロ〈4704〉、バンダイナムコHD〈7832〉、大塚ホールディングス〈4578〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は23億2,900万株、売買代金は7兆6,133.93億円となり、前日と比べて減少しました。
業種別では、海運業、サービス業、ゴム製品、陸運業、医薬品などが上昇した一方、非鉄金属、ガラス・土石製品、機械、銀行業、金属製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が三協立山〈5932〉で+100円(+15.90%)の729円、2位がテクマトリックス〈3762〉で+232円(+8.48%)の2,969円、3位がデジタルアーツ〈2326〉で+320円(+6.00%)の5,650円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が四国銀行〈8387〉で-365円(-7.77%)の4,335円、2位が福井銀行〈8362〉で-630円(-7.49%)の7,780円、3位が岩手銀行〈8345〉で-195円(-7.27%)の2,489円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは20銘柄、年初来安値を更新したのは78銘柄でした。
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