2026年10月5日の日経平均の動き
10月5日の日経平均株価は、前週末2日に発表された9月の米雇用統計が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の早期追加利上げ観測が後退し、投資家のリスク選好姿勢(リスクオン)が強まったことを受け、AI・半導体関連をはじめとする主力株を中心に買いが優勢となりました。
日経平均は朝方から上昇し、前場には一時1,700円超上昇して7月6日以来約3ヵ月ぶりに「7万円」の大台を上回る場面もありました。半導体検査装置を手掛けるアドバンテスト〈6857〉が連日で上場来高値を更新し、指数を牽引しました。午後にかけては短期間で約4,000円も上昇していた反動もあり、伸び悩む場面もありました。しかし、半導体のウエイトが高い台湾加権指数が連日で最高値を更新したことなども相場の支えとなり、引けにかけて再び持ち直しました。
日経平均株価は、前日比1,637.40円高の69,946.86円で取引を終えました。終値ベースでの6万9,000円台回復は8月17日以来、約1カ月半ぶりとなります。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが157銘柄、値下がりが68銘柄、変わらずが0銘柄でした。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、キオクシアホールディングス〈285A〉、塩野義製薬〈4507〉、フジクラ〈5803〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ソニー〈6758〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は22億5,800万株、売買代金は7兆7,509.00億円となり、前日と比べて減少しました。
業種別では、電気機器、ガラス・土石製品、化学、機械、小売業などが上昇した一方、電気・ガス業、鉱業、海運業、パルプ・紙、石油・石炭製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が第一工業製薬〈4461〉で+1,370円(+9.23%)の16,220円、2位がHIOKI〈6866〉で+930円(+8.55%)の11,810円、3位がルネサスエレクトロニクス〈6723〉で+287円(+8.03%)の3,862円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がアドバンスクリエイト〈8798〉で-17円(-19.32%)の71円、2位がインフロニア・ホールディングス〈5076〉で-365.5円(-13.56%)の2,330円、3位が塩野義製薬〈4507〉で-125円(-4.49%)の2,661円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは29銘柄、年初来安値を更新したのは63銘柄でした。
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