〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:住友化学〈4005〉……前日比+47.9円(+8.37%)/終値620.1円
【売買材料】
9月1日、国産高速3Dプリンタを展開するグーテンベルク社と共同で、半導体やフィジカルAIの進化に寄与する「高機能LCPフィラメント(次世代モビリティや通信分野向け)」の開発を明らかにしました。また前日の8月31日には、次世代デジタルインフラを支える光電融合技術の中核材料となる「インジウムリン(InP)エピウエハ」の量産・販売を茨城工場で開始したと発表しています。AIデータセンターの電力消費課題を解決する切り札として需要拡大が見込まれており、2030年代半ばには同製品群で売上高100億円規模を目指すとしています。これら相次ぐ次世代材料の展開が買い材料となりました。
2位:九州電力〈9508〉……前日比+165.5円(+8.16%)/終値2,192.5円
【売買材料】
当日は目立った個別材料は見当たりませんでしたが、日経平均全体が下落するなかでディフェンシブ性が意識され、電気・ガスセクター全体に資金が向かい、同社の株価を押し上げた模様です。
3位:六甲バター〈2266〉……前日比+86円(+8.00%)/終値1,161円
【売買材料】
8月31日に配当方針および株主優待制度の変更を発表しました。2026年12月期の期末配当予想を従来の20円から30.50円へ上方修正しています。また株主優待についても制度を拡充し、新たに「100株以上1,000株未満(1年以上継続保有)」の株主へ1,000円分のQUOカードを贈呈すると発表しました。さらに「1,000株以上」の株主に対しても、QUOカード1,000円分に加えて自社製品3,000円相当を贈呈するとしており、これらが買い材料視されました。
