開催の原点は「一流ホテルでジャズフェスティバルを」との願い
奥田英人は、2024年のディナーショーのステージ上で、インペリアルジャズの経緯について以下のように語っている。今から20年ほど前に「ザ・ブルースカイオーケストラ」としての活動が、70周年を迎えるにあたり、かねてから一流ホテルでジャズフェスティバルを開催することを望んでいた。
そこで、日本の代表的なホテルである帝国ホテルにジャズフェスティバル開催を打診したところ、その企画の奇抜さに驚かれたが、叶わなければ他のホテルに企画提案することも考慮に入れていると伝え、決して引かなかった。その熱意が帝国ホテル側に受け入れられて、インペリアルジャズが誕生した。
第1回目にあたっては、ゲストとして白羽の矢を立てた国際的な米国の女性ジャズヴォーカリスト、へレン・メリル〔Helen Merrill 1929―〕の出演交渉のために、ニューヨークに赴いている。だが、最初の出演交渉では承諾を得られなかったものの、再度、ニューヨークに赴いて懇願したところ、ようやく了承を得られた。
奥田は、このように20年ほど前のエピソードを懐かしむように語っていた。
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