衝撃の録音内容
そこには、キャバクラ嬢がBさんに掛けた電話の内容——「Aは私のもの」「毎週お店に来てくれている」「肉体関係もある」といった発言だけではなく、酒に酔ったAさんが発した「Bとは別れる」という言葉まで、はっきりと記録されていました。
酒癖が悪く、酔うと記憶をなくしてしまうAさんは、自ら婚約を破棄する決定的な一言を、知らぬ間に第三者に漏らしてしまっていたのです。
婚約破棄における慰謝料相場
一般的に、不当な婚約破棄に対する慰謝料の相場は100万円から150万円前後です。ただし、新居の賃貸借契約をすでに結んでいたり、結婚式場のキャンセル料が発生していたりするなど、実際に具体的な金銭的損害が生じている場合は、支払うべき金額がさらに膨らむ傾向にあります。
今回のケースでは、最終的にAさんがBさんに対して100万円の慰謝料を支払うことで決着がつきました。
これでキャバクラ嬢との関係が落ち着くのかと思いきや、悲しい結末が待っていました。当のキャバクラ嬢はすでに店を辞めており、連絡すら取れなくなっていたのです。
手元に残ったのは、3度目の婚約破棄という厳しい現実と、100万円の負債だけでした。
痛烈な失敗を経て、Aさんは失ったものの大きさに気づき、「やはり元婚約者のところに戻りたい」「平凡な毎日に戻りたい」と、温かい家庭への憧れを強く抱くようになりました。「三度目の正直」を信じて、いまも婚活を続けています。
しかし、そんな彼の足は、今もなお別のキャバクラへと向いているそうです。
※プライバシーに配慮し、実際の相談内容から変更している部分があります。
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