多くの業者から相見積もりをとり、コスト意識を持つ
5.多くの業者を使いこなして、チームを作れ!
不動産の見積もりはピンキリで合理性がない。素人が唯一できることは相見積もりをとることだけだ。これを徹底してコスト意識を身に付けていくうちに、どんなことにどんな費用がかかるか分かるようになってくる。
正直、最初は何が正解か、誰が正しいのか、いくらが妥当か全く分からない。見積もりの中身の不明点があれば、それを理解していくことで知識が増えていく。多くの業者を試して、使いこなして、定着させて、最終形はそれぞれのプロフェッショナルで構成されるチーム(※)に仕上げる。これがゴールだ。
チームが出来上がれば、管理会社を経由する必要はない。そして、入居者のトラブルを自分で解決していくことで、経験値が増え、対応力が増していく! 自分がやらなきゃいけない環境にもっと追い込め! そして行動して実力を養え!
困った時に顔が浮かぶ業者と信頼関係を築く
※私の場合の参考チーム
●リフォーム業者
●掃除業者
●水回りのトラブル業者
●入居付け業者
困った時には顔が浮かぶようになっている。業者の会社名ではなく、名前でやり取りできる仲にならなきゃいかん。大家さん⇔業者さんの関係ではなく、個人の関係をしっかり構築すべきだ。
特に入居付け業者。彼らにとって、私の存在は大家の中のone of them。所詮、大勢の中の一人にすぎない。名前を憶えてもらい、フォローアップをしながら、彼らの中の特別な存在になれ! 空室時のみにやたらと連絡を取ろうとするのはNGだ。気持ちは分かるが、満室時に頻繁に顔を出して、そこでの信頼関係を勝ち取れ! 空室になってからでは遅い! あからさま過ぎる。