「デジタル依存」を決定づけたパンデミック
この「見えない大陸」を、誰もが依存せざるを得ない生活基盤へと変えたのが、2020年の新型コロナウイルス感染症によるパンデミックだ。
日本の緊急事態宣言や世界各地のロックダウンによって、私たちの生活と仕事は一気にサイバー空間へ移った。ZoomやTeamsを使った遠隔会議が日常となり、EC(電子商取引)サイトでの購買が途絶えた店頭販売に代わり、行政サービスも教育もリモート環境へと移行した。
世界のインターネット基盤は前例のないストレステストにさらされた。2020年3月には通信トラフィックを削減するため、欧州連合(EU)がNetflixやYouTubeに欧州での画質引き下げを要請するに至った。インターネットは、好きなときに訪れる場所ではなく、いや応なく暮らす場所になった。
Ciscoがかつて掲げた「働き、暮らし、遊び、学ぶ、そのすべてを変える(Changing the Way We Work, Live, Play and Learn)」というスローガンは実現した。新たな現実として。
では、この社会基盤の安定は誰が保証しているのか。海底ケーブルのルートを決定しているのは誰か。その答えは一つではない。国家と企業が、時に協力し、時に対立しながら、インフラの姿を変えている。
白畑 真
さくらインターネット株式会社
【注目のセミナー情報】
【実物資産】10月24日(土)
「日本刀投資」は他の実物資産と何が違う?
希少性・鑑定・保存状態…「価値」を見極め方を解説
【不動産オーナー向け】10月29日(木)
<会員限定セミナーの特別版を一般公開>
金利上昇局面の今こそ知っておきたい!
「不動産×金融資産」の最適バランスと投資税務
【資産形成】11月5日(木)
富裕層のための「資産防衛と運用」
無駄な保険の見直しと、手元資金を守る投資のコツ
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】


